神田杯について
お疲れ様です。5年の山中です。
西医体から2ヶ月、あっという間にこの日を迎えることとなりました。自分と永田、入江にとっては最後の神田杯となります。
後輩達の神田杯への意気込みの中にもある通り、新チームとして発足し僅か1ヶ月、チームとしてはまだまだ未熟であり、不安が残っていると言うのが今のチームの現状です。
後輩達がこのように感じてしまっていることについて最高学年である自分が引っ張りきれていないせいであると強く責任を感じています。
個人としてはここまでの2ヶ月間様々な葛藤があり、チームのことよりも自分の事ばかり考えていました。そのせいもあってチームがまとまり切らず後輩達が不安を抱えることとなってしまい、大変申し訳なく思っています。
特に今回が初試合となる保健の一年生は不安が人一倍大きかったと思います。
去年チームを引っ張ってくれていた久保や飯干、森田さん達の存在が如何に凄かったのかを今年、自分はまじまじと感じています。
去年の様なチームの団結力は現段階では無いかもしれませんが、個人的には少しずつ良い方向には向かっていると感じています。去年に比べ部員も増え、中々皆が同じ方向を向くのは難しいと思いますが、なによりも西医体を経験出来たことは部員にとって大きな刺激となったと思います。西医体に参加した部員の技術の向上は目に見えて感じますし、以前よりもテニスに対して向き合い方が変わったなという様に感じる部員もちらほら見かけます。新チームとしての完成度はまだこれからですが、個人個人としては少しずつ少しずつ成長出来ていると思います。また、新チームとして発足しバタバタとしているのは他大学も同様です。この環境の中で勝つことが出来ればチームは自然とまとまりが出てくると思います。その為に必要なのは勝利しかありません。自分がチームの為に勝利を勝ち取れるか、それが最高学年となった今の自分がすべき事だと思います。
ここからは自分の近況になりますが、最近になり、徐々にではありますがプレーの再現性が上がってきています。これは自分の中で自信となっていますし、何よりもペアの中西と組んだ時の爆発力にはかなり定評があります。必ず相手の上の番手を倒し、チームに貢献できる様一球一球に全力に取り組んでいきたいと思います.
また、今回は主幹ということもあり、沢山の応援が駆けつけてくれてはいますが、自分自身も円滑に大会が進行出来るよう積極的に動いて行きたいと思います。
最後になりますが、今回このような機会を与えて頂けているのは日頃から応援をしていただているOB、OGの先生、先輩方のお陰であります。良い結果を御報告出来るよう、またチームとしてより成長できるよう誠心誠意一つ一つのプレーに取り組んでいきたいと思います。
これからも御支援、御鞭撻の程宜しくお願いします。
長文、乱文失礼致しました。