近況
こんばんは。監督を務めております中川と申します。
監督を引き継いでから1年3ヶ月ほど経ちました。これまで、できる限り練習と試合に行き、各選手の頑張っている姿を目に焼き付けることを特に意識しておりました。この1年、結果がついてくるようになってきましたが、ひとえに全選手の努力の賜物です。本当にたまたま通勤路に楷樹があるので、こっそり見たりもしていましたが、練習している選手をたくさん見ました。楷樹だけでなく、家でも練習している人がいることも耳にしました。すごいです。特に低学年の初心者のみなさんの伸びには毎回驚かされます。
さて九山が迫ってきました。1年前の掲示板を見てみると試合が近づくに連れ、練習しまくった選手、ペアとたくさん話をしてコミュニケーションを取った選手、初心者ながらもレギュラー選手へ応援の声をかけた選手、自分自身と向き合って周りを信頼することができるようになった選手など、取り組み方は違えど、「チームが勝つためにはどうすればよいか」を考えていたことが伺えます。その中でも去年は今年の卒業生が頼もしく懸命にチームを引っ張っている印象でした。今年はその役割を次の卒業生が担う必要があります。男子は春の強化練がこれから始まり、女子は飯田杯を終えたばかりですが、男女ともにまだまだ仕上げないといけないことがたくさんあります。現段階では「チームが勝つためには」ということについてふわふわしている印象ですので、ここからの結束に期待です。
来年度は人事異動で山口県におりますが、運命なのか応援に行けと言われているのか、九山も山口開催とのことです。もちろん応援させていただきます。試合中は口出しをせずに極力見守る形で、チーム・ペア・個人で考えて勝ちを目指してほしいですし、試合本番外から何かを言うよりはこれまで一緒に頑張ってきた仲間と相談した方がよいと思っていますので、コート外から見守っております。ここまで、偉くもないのに偉そうなことを言ってすみません。
現在部員数は60人近くであり、医学部の部活で最多かもしれません。そのため今後もたくさんのOBOGの方々からのご支援を賜りたく存じます。最後になりますが、今後もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。