九山に向けて
お疲れ様です。医学科6年の永田です。
あっという間に6年生になり、ついに最後の九山を迎えました。とはいえコロナ禍で中止もあり、2度目にして最後になってしまいましたが、逆に考えれば、2連覇することで九山全勝と自慢できるのではなどと考えております。先ほど会誌を手に取りましたが、九山2連覇となれば、37年ぶりの快挙を果たすことになります。
皮算用はさておき、今回私は選考を経ての団体メンバー入りとなりました。選考に勝って一安心もしましたが、勝って兜の緒を締めよというように、これからが本番であり、安心感は他の後衛たちのためにも負けられないという覚悟に変わりました。特に今までペアとして組んできた一安を破って団体メンバーに選ばれたことで、絶対優勝するぞ!と気が引き締まりました。また部全体としても去年の九山こそ優勝しましたが、西医体、神田杯を見れば満足のいく成績は残せておらず、より一層気を引き締めて臨む必要があるということを全員が感じています。油断も慢心もありません。目の前の1試合1ポイントに全力を注ぎ、チーム一丸となって勝利をもぎ取りたいと思います。
そして今日まで九山2連覇を目標に掲げ、正規練や練習試合などを中心になって組み立ててくれた幹部にこの場を借りて感謝を伝えたいです。ほんとにありがとう。
団体メンバーは下の学年が多いですが、私以上に実力のある子たちばかりで頼もしく、これからが楽しみです。しかし、若いチームであるがゆえに脆さも持ち合わせていると思います。去年は2日間で9試合、おまけに悪天候とタフな試合が続き、心身ともに疲弊した選手もいました。今年は頼もしくも若い後輩たちを支えられるように最高学年としてチームに目を配れたらと思います。キツくなったらいつでも言ってください。最高学年、動きます。
最後にこうして九山を迎えられたこと自体にも感謝しています。開催されること、そして無事に参加できることがいかに有り難いかを実感している次第です。いつコロナ禍のようなことが訪れるかも、不測の事態に見舞わられるかも分かりませんので、後輩たちには悔いのないよう1つ1つの大会に全力を尽くしてほしいです。
末筆となり恐縮ではございますが、部員一同が日々部活を行えているのも、OB・OGの皆様の変わらぬご支援、ご声援のおかげでございます。ありがとうございます。個人的ではございますが、お忙しいところ中川監督には個別でご指導もいただき、誠にありがとうございました。至らぬ点も多々ございますが、温かく見守っていただき、ご指導、ご鞭撻のほどいただければ幸いです。これからも部員一同、宜しくお願いいたします。
長文、乱文失礼いたしました。