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スレッドNo.354

ちょっといい姉妹27話

華子さんは、三子さんと悠子さんに黒留袖の着付けを手伝ってもらった。孝司さんが、モーニング姿で華子さんの迎えに行き、2人は、好子さんと結婚する村瀬さんの親の役をやるため、式場に向かった。川北勇治さんと信代さん夫妻は、華子さんに頼まれ、仲人役を引き受けた。悠子さんは、店で広樹さんと共にウエディングケーキを作り、村瀬さんの結婚式場に運んだ。その間、三子さんは、華古谷さんと桃さんと3人で、患者の診療をこなしていた。ところが一正が、学校から帰ってきた時、かなどめ家に空き巣が入っていたことが分かった。一正は、直ぐに警察に通報し、警察官を呼んだ。警察は、犯人の指紋を手掛かりに、空き巣の捜査をしてくれた。その後孝司さんが、華子さん、三子さん、悠子さん、一正を呼んで、労いの夕食会を開いた。その後、京都のホテルから、無事に挙式を終えた村瀬さんと好子さんが、喜びの電話をした。だがその晩、津村家の門の前に、憂うつな表情で幸代さんが立っているのが気になった。

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今回は「門出その1」というお話でした。京歯科医院の村瀬さんと清田さんの結婚式に全くの赤の他人である、お隣のお店「ふれあい」の経営者の両親まで巻き込んでいたりするのは、やはり今ではあまりありえないという感じになりますが、それはそこ昭和だからなのかもしれません。

三子先生ひとりの治療でてんてこ舞いの歯科ですが、患者さんのひとりが華子先生の結婚と勘違いするところなんて、地域に愛されてる歯科なんですね。さて、そんなほんわかムードだけで終わらせないのが、留守の京家の泥棒騒ぎという起伏のあるストーリーが織り込まれてるのが面白いですね。

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