D級アンプを考える?
世はデジタル化全盛ですが、D級アンプを如何に考えるか?
特にプロである、めの氏のご意見を伺いたいものです。
はい、本業は半導体設計とかをやってはいますが、オーディオの仕事をしている訳ではありませんし
そもそも地方在住の三流設計者なので、D級アンプを如何に考えるか..などといった大所高所からの
話なんてとても出来ません。 ただ、D級アンプは効率は良いので低消費電力のニーズには応えやすい
のと、そもそもの音源がデジタル信号が殆どなので半導体との相性は有利な気がします。
一次話題になって、その後話をあまり聞かないのですが、デジタルスピーカー。 スピーカーにリニア
動作を要求せず、オン、オフだけで動作する奴ですが、こういったものが実用化されると、これまでの
アナログアンプは蓄音機等と同列のものななるかもしれません。
早速の回答、ありがとうございます。
さて、D級アンプはアナログアンプに比べ、NFBに相当するものがございません、
要するに、時間的に因果関係を浄化する手法が無いのです。
考えるに、8086の時代から考えると、現在の画像処理は短時間で驚異的な進歩と思います、
ライト兄弟が空を飛んだのは、歴史から考えるとついこの前と言えるでしょう、
やがて圧倒的なハードのゴリ押しで解決するかも知れません?
私の勉強不足であれば申し訳ないのですが、D級アンプにも負帰還は普通に使われていると思います。
半導体技術が使えるので、結構高度な技術が使われているようです。 初期のD級アンプで必須であった
出力のLCフィルターも変調方式の工夫でフィルタレスが実現出来ているみたいですし、EMIに関しても
スペクトラム拡散等での対応としている様です。
デジタルフィルターは大分以前から実用化されていますねえ~、
デジタルNFBはフィルター以前より検出している様です、これで良いのだろうか?
やや、疑問を残します。
一度、秋葉のつぶれたコムファデイオという会社のキットを組んだことがあります。
タカチのケースで東京光音VRなんぞつかい、トロイダルPT使い、マニアっくなアンプ。
7万近くしました。
いつも閑古鳥鳴いててつぶれちゃいましたが、意外といい音で高い周波数のノイズはあるもののぜんぜんきになりませんでした。お役にたてず、いつもすいません。
恥ずかしながら、PC用に中華アンプ(デジタル)でもいいか? 否否!
体力があれば、12BH7A/PP ミニワット(菊地さんの1/2程度)出力2W、
本格的トーンコントロール内臓、格好いいデザインで制作したいと思います、が・・・・
やはりAmazonで中華アンプか? ああ~、情けない。
今どきのD級アンプは、⊿Σ変調の技術を使った高次ノイズシェービングみたいな世界(要はDACの技術です)
になってるようで、私の手には負えない感じです。
始めまして、ニャです。
書き込むかどうか躊躇していましたら、めのさんが書き込まれましたな。流石です。
『今どきのD級アンプは、⊿Σ変調の技術を使った高次ノイズシェービングみたいな世界(要はDACの技術です)』
後はIIR(無限インパルス応答フィルタ)等もNFBでしょうか。アナログと違ってデジタルの場合は離散系ですので
線形予測法が使えますな。一種のフィードホワード技術です。
ニャさん、元気そうで何よりです。
体格的に貴殿が先に患うと思いましたが、こちらが虫の息です。
いえいえ、ポール牧さんの生命力には何時も感服しております。
当方等も終活をして身の回りの雑多物を整理しなければいけないのですが相変わらず物は増え
散らかった儘で困ったものです。まあ物意欲が有る内は其れなりに生きていけるかなと思って
居ます。