ご注意!
春日無線のKA-8-54P2をARITO's Audio LabのDE-8K2Wに置き換える際の注意点。
P1とP2の位相がそれぞれ逆になっているので、記号そのままに繋いではいけません。
巻き始めの点・に注目!
この掲示板に書き込んでも仕方ないかもしれませんが…拙記事の下に追記しました。
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2023/01/29/170000
これに関しては、拙ラボのプッシュプル用がちょっと特殊なのかもしれません。
こうなった理由は、
拙ラボのプッシュプル用OPTは、お手本をタンゴトランスとしていますが、
このお手本が、正相でF特を測定すると高域カットオフ付近にディップができ、
逆相にして測定するとディップが無くなるという性格を持つことに起因しています。
それなら位相を逆にしておいて、通常の測定方法でディップの無い特性になった方が
いいじゃん、ということです。
実は、その後の特性改善で、逆相で測定してもディップは生じなくなったので、
今となっては元に戻しても良いのですけど、そのままにしています。
プッシュプル用は2段、3段構成のいずれも普通ですからね、まぁいいかなと。
おそらく「オーディオ&電子工作自作ヘルプ掲示板」での書き込みに対する補足だと思いますが、
そもそも動作確認の前に初めからNFを掛けてしまうという製作手順が間違えているのです。
「NFを掛けるのは、全ての動作確認が終わってから」と言う製作手順の基本を守れば、
どのようなOPTを使っても何の問題もありません。正常に動いていたアンプにNFを掛けて、
その後の動作が怪しくなれば、正帰還かも?というのは容易に想像出来ますからね。