目の真ッ赤手の窪真ッ赤秋の夜
今日は朝は昨日と同じように雨が降っていたが昼には晴れて午後三時過ぎの練馬区の中村台の坂を車椅子介助で上っていたら昨日まではむわっとする舗道の蒸し暑さが無い。お客もあれ風が涼しいと同調する。と、油蝉やみんみん蝉の頑丈な蝉の合唱からオーシツクツクとつくつくぼうしの鳴き声が聴こえるではないか。法師蝉は秋の蝉だから季節は知らぬ間に秋に入りつつあるのだ。雲ひとつない青空も心なしか高く見える。お客も車椅子から頭を起こして本当にそんな感じがするねえと見上げる。
法師蝉高くなりたる空のあを 猫
ところで、昨日カウンターが1703もあって驚いたが、一日で1849って、146人も誰がカウンター回してんの?佳音さんが「カウンター回しのひとりはわたし」と言っていたが、同じ人のアクセスは24時間以内はカウントされないから、なんか風呂に入って金玉洗ってたら145人に覗かれてたというのは不気味だなあ。あ、男の中心部はたとえセガレが先に寝たきりになっても洗った金玉という綺麗な玉にするのが男沐浴の基本です、これ大事。ちんぽこ七不思議、ひと~つ、だらりと下がって落ちもせず。ひと~つ、ゴムでもないのに伸び縮み。ひと~つ、日蔭にあるのに色黒し。ひと~つ、若いやつのも皺くちゃだ。ひと~つ、縫い目があってもほころびず。ひと~つ、玉はあっても光なし。ひと~つ・・・あとは忘れたが、原宿の交差点にあった焼肉店「八角亭」のカウンターでバーテンをやりながら学費稼ぎをしていた時に、料理が出来るたびに取りに来るウェイトレスにひと~つとやっていたから、あの店のウェイトレスは実に笑顔が絶えないと評判だったことを思い出した。NHKの帰りに芸能人が立ち寄るので「また逢う日まで」の尾崎紀代彦や、題名は忘れたが「下駄を鳴らしてやつが来る~」という歌がヒットしていたかまやつひろしが来ていたし、ピンクのつなぎを着ていた大原麗子が「あたし、お姫様役やりた~い」と嬌声をあげていた。支配人が●●さんには注意したほうがいいよと言っていたが、何のこっちゃと思ったら酒が入るとバーテンをお持ち帰りしたくなる和服の似合う女優さんだそうで、確かに「あなた立川澄人に似てるわあん」と言い寄られたが丁重にお断りいたしました(勿体無い)。ま、関係妄想症候群はこのへんにして、
独り居のジャズ聴き飽かず星月夜 ラスカル
「聴き飽かず」と「聴き飽きず」と、どちらが正しいのでしょうか?
「飽かず」は、カ行五(四)段活用の動詞「あ(飽)く」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形で 、万葉の昔から使われている。「飽きず」はカ行上一段活用の動詞「飽きる」の未然形である「飽き」に、打消の助動詞「ぬ」の連用形で、近世後期江戸で使われはじめた語だから現代語に近い。要するに、意味は同じだが「飽かず」は「飽く」、「飽きず」は「飽きる」と活用する元の動詞の時代が違う。したがってラスカルの「飽かず」は古語文章語の雅がある。独り居の「聴き飽きず」だと現代的だからのめり込んで立て揺れしてる若い独身のジャズ狂が見えるが、独り居の「聴き飽かず」だと妻に先立たれた(事実は逃げられただが世間体上割り引いて)、パイプを嗜みながら哀愁のメロディに身をゆだねる年季の入ったジャズ愛好者が見える。これはわたくしへの挨拶句だからこれでいい。
