朝曇そのボランティア毒舌で
猫髭さんの毒舌が止まりませんね。お吟さん、例句の多い歳時記好きですよ。そこを開いていれば、数分間は楽しめるから。でも、30句あるとして、お吟ノートに書き写す句は、一句くらいかな。「ろくなんがねえな」とぶった切って(笑)。
今、濃紺の結城紬を縫ってます。次に控えているのは、生成の結城紬。ざっくり感がたまりません。屑繭から袋状の真綿をつくり、手で紡いで糸にしたものが紬糸。紬は全国各地で織られているので、お客さんと「どこの紬かしらねえ」と言い合うこともよくあります。それと認識して縫ったことがあるのは、塩沢紬とか郡上紬とか牛首紬。この牛首紬、二匹の蚕が一つの繭をつくる玉繭から、二本の糸を引き上げるので、太くてしっかりした玉糸ができます。生地が釘に引っかかっても破れないばかりか、むしろ釘を引き抜くほど強いといわれています。
自転車のこぎすぎでもんぺのお尻に穴をあける猫髭さんに、牛首紬で新作を縫ってあげたいもの(笑)。
紫蘇もんでゐる老人の地獄耳 黒田杏子
