浅沙咲く沼まで獣道少し
お吟介護服を詠んでくださるなんて、をさみさん、愛嬌のある方ですねえ♪
それにしても、東京の真中にあさざが咲いているとはびっくり。
あさざのよい思い出があります。句友の夫君の龍さんが、「いいものを見せてあげよう」と、近所の山へ連れていってくれました。小さな沼に咲いていたのが、あさざ。初めて見る花でした。山野草、わけても小さな花が好きな龍さんらしい茶目っ気で。句友もあさざのような可憐な女性で、病弱なので龍さんがよく手助けしていました。癌になった龍さんは治療を拒んで逝ってしまわれましたが、遺された句友が困らないよう、思いつく限りのことをしてくれていたそうです。
秋明菊人とことなり粧はず 田沢東雲
