鉄道が好きでここまで冬満月
電車で見えるということで、県外からかと駅のロータリーへ迎えに行ったらびっくり。若夫婦が東京は品川区から来たという。明日の寒波襲来の前触れで強風が吹き荒れ、マリンライナーは海を渡れず我が町止まりだったらしい。夫の大阪出張に合わせて旅行もしたかったからと仰るが、遠すぎませんか(笑)。夫婦そろって和服が好きになったようで、ネットで安く買った反物のあれこれを使えるかどうか見て欲しいと言う。少々難ありはすべて縫い代に隠せそう。天然素材のよいものばかりなので感心した。
火鉢に沸いている鉄瓶の湯で煎茶を煎れて、我らがお茶人手づくりの、庭の熟柿の羊羹を出してあげたら、岡山まで来てよかっと言ってくれた。羊羹の下には、昨日山で採ってきた雑木紅葉を敷き、花器の手あぶりには山帰来と庭の山茶花♪
海染むる力を持たず寒夕焼 加藤三七子
