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スレッドNo.1614

熱燗で卯の花饅頭ほほばりぬ

おからは「空 (から) 」に通じるのでそれを嫌って、卯の花、切らずに使えるので雪花菜(きらず)と呼ばれる。おからで作った「卯の花饅頭」は有名だが、青梅の澤乃井酒造の多摩川を臨む清流ガーデン澤乃井園の女将が作った「うの花まんじゅう」はほんのりとした甘さが絶品で、澤乃井を飲みながらわたくしは20個ぐらい食ったことがある。あんまり旨いので自分でも作ったが、おからの甘みはかなり砂糖を使わないと出ないので、やはり「うの花まんじゅう」が食いたくなるとわざわざ新酒の季節に青梅の澤乃井まで出かけたものだ。

ぴのこさんは喉の風邪ですか。風は引き始めが肝心で、わたくしも今日は喉の左側が痛み微熱もあるので(35.9℃で微熱もないもんだが)のど飴と葛根湯を飲んで水分を摂って早寝しよう。葛根湯は、あれ、風邪かなという引き始めに服用するとわたくしには効くようです。正露丸と葛根湯以外に飲み薬はないが、酒を呑むときに和らぎ水を怠るとかなりしんどいので大正漢方胃腸薬を10年に一度くらい買う。夏日と厳冬が交互に来ると寄る年波で体がついていかなくなるときは水分を摂って寝るに限る。ただ、主婦は家族の世話があるからままならぬこともあるでしょう。俺の飯はまだかとがなるバカがいなければいいがねえ。

フランス映画の「ポトフ」の原題はLa Passion de Dodin Bouffant (The Pot-au-Feu)なので19世紀にポテが出来る前の話かも知れませんね。主演のジュリエット・ビノシュはどういうわけか1985年の「ゴダールのマリア」と「ランデヴー」のデビューから「汚れた血」(1986)「存在の耐えられない軽さ」(1988)「ダメージ」(1992)「トリコロール 青の愛」(1993)「イングリッシュ・ペイシェント」(1996)「ショコラ」(2000)と主要映画はほとんど見ており、ジュリエットの大ファンかというと監督や原作が好きで見たら出ていたというわけで、初期の前髪をふっと上に吹き飛ばすしぐさなど実にキュートで注目したが、どうも好きになれなかった。女性的魅力がわからない女優で、例えばエリザベス・テイラーは世界一の美女とされていたが全く彼女に魅力を感じない映画ファンはわたくしだけではないというように、まあ、原節子も彼女の家の上に引っ越したほどのファンだが、あれは小津安二郎の紀子役にぞっこんだったからで女性的魅力は余り感じてはいないようなものなので、映画の中で見るとジュリエット・ビノシュには余りわたくしには魅力的ではなかったのは映画監督の手腕だったのかもしれない。デンマーク映画のガブリエル・アクセル監督の「バベットの晩餐会」(1988)以来の美味しい料理映画という評価は、「バベットの晩餐会」は料理を越えた映画なので比較にはならないように思える。デンマークは仕事で何度も行った国でわたくしには親しい国である。わたくしはこのDVDを持っているし、何度見たかわからない。この映画にはENDマークがない。蠟燭が消えて静かにフェードアウトして終わるだけである。「バベットの晩餐会」がわたくしの心に残るのは、晩餐会の途中で引き出される亡くなった牧師の言葉が鳴り響いているからである。

  あの世に持ってゆけるのは、ひとに与えたものだけである。

と。その通りだとこの映画を見返すたびに思う。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年12月22日 08:34)

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