去年今年貫く針のやうなもの
五十代に奇病を患って、まずい医者の掛かり方をしたものだから死ぬほどつらい思いをしたため、日ごろ、「医者に何が分かる、自分の身体は自分が一番知っている」と言って家族の顰蹙を買っている。「ブラをするから胸が垂れるのよ、ブラをしなかったら胸は自立するのよ」と根拠もないことを言って女友達から顰蹙を買っている。柔軟にみられるんだけれど、お吟さんはけっこう頑固。お吟さんにとっては、「凡」の反対が「詩」なので、いい句に出会うと、「詩情がある」と言ってしまう。
「医者に何が分かる」だなんて、ここだけの話なのに、69269って、何の数なんです?無理やり作ってもらった「新・猫髭言笑」が出来てからのカウントかしら、大勢に読まれてますわねえ。
娘の所で年越し蕎麦をご馳走になって帰ってきたので、これから、頭を使わない仕事をたんまり用意して、BSの「吉田類の酒場放浪記」を観ながら、年を越すつもり。類さんが、街のめずらしいお店などをひやかした後、居酒屋で飲んで、外へ出たところで一句披露するという番組。15分単位で、延々続く。15分の間にお吟さんも一句詠み、どちらが巧いかお吟さんが判定。類さんはそんなに俳句が巧くないから、勝敗は五分五分だなあ(笑)。
右にこぞ左にことし弥次郎兵衛 鷹羽狩行
