風花に小箱を所望「夜の梅」
釈台まえに張り扇叩きつつ、歯切れ良すぎて入歯が飛んできそうな猫髭さんの講談ですねえ(笑)。
今日は和裁の集まりの日。気の張る作業がすんだ頃を見計らって、「さあ、この部屋から見える冬の物を書き出してちょうだい」と持ちかける。綿入れ半纏の仕事が入ったばかりだったので、「半纏・綿入れ・ストーブ・暖房・セーター・冬帽子・大根・葱・白菜、、、」と書きだす瑠璃蠅。「楽しかったことは何?」「アンサンブル用の長い反物を迷いつつもちゃんと裁てたこと」「それを七五にしたら?」「長い反物裁ちあげて」「季語は?」
と、聞いたところで、銀蠅が「あっ、雪!」と窓を指差したので、
風花や長い反物裁ちあげて 瑠璃蠅
本日の一句と相成りました。銀蠅は負けずに<風花やこてで紬のしるしつけ>金蠅は途中で縫い間違いが分かって俳句どころではありませんでした。
氷るもの氷り餅花にぎやかに 宇佐美魚目
