春の雪しかも大雪どかと降り
>人気が出て
行きつけの店が人気が出ると混んで当然常連は並んでまで行く気はないし、味も落ちるから行かなくなる。TVや雑誌やで人気が出て繁盛した店は飽きられると閑古鳥が鳴いて潰れる。宣伝お断り写真撮影禁止の常連を大事にする店は長続きする。ただし、一杯で一日ねばる常連ばかりでも潰れるので、ほどほどに常連が来て客足が絶えない方が店も客もいいけどね。
今日は午前中の仕事終わりに、カセットのガスボンベが切れたので「毎日安い」が売り物の「オーケー」に高いIwataniではなく安いサンのボンベを買いに行ったら頻りに店内放送が「降雪情報のためレジが大変混雑して誠に申し訳ございません」とアナウンスしている。雪が降るのは夜からで積もってもせいぜい五センチだろうと思ったら、どのレジも目一杯並んでいてガスボンベひとつ買うのに掻き分けて取り出して最後尾に並ぶ始末で、こいつら全員鼠年かとあきれた。秋田では一日でその十倍も積もるというのに、たった五センチ前後の積雪で街中買いだめに走るとは。
トイレットペーパーを買い占め、米を買い占め、飲料水を買い占め、マスクを買い占めと下から上まで右往左往する群集心理は社会学の古典デヴィット・リースマンの『孤独な群衆』(みすず書房、1964年)で高校生の時に読んでいるので今も昔も変わらないと呆れるが、他人指向型の連中も今はスマホで情報過多の島国根性が増幅されているのだろう。論語の「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。」で、わたくしは君子ではないが、「和して同ぜず」である。お、雷が鳴ってる。雷神様も呆れているか。
今日は幸い午後の仕事がないので予備のパソコンに句会の兼題句を再構築して、吟行句は丁度横浜中華街が9日から春節なので、50年近い行きつけの店で娘の誕生会を開き、ついでに山下公園や大通りの飾りつけや演武も見学して俳句を拾ってくる段取りをつけていたが、昼頃から降り出した雨が雪に変わり、雷まで鳴って、夜には車の通りもなくなったので五センチは積もっているだろうと思ったら、埼玉では50センチ積もっているというので外を見るとなるほどファミマの前や屋根は雪景色だったが5センチくらいで、それよりも車道がタクシーがそろそろ走って雪はぐじゃぐじゃになっていたので、明日は凍ると滑るなあと心配になった。新雪のままならふかふかして滑らないが、踏み固められて凍ると滑って自転車は危険なのだ。明日は近場は歩きで練馬区は坂道は降りてあとは慎重に真っすぐ走らせるしかない。わたくしは雪でも待っている客がいるなら休まない。
写真はちぢみ菠薐草と自家製ベーコンの炒め物。
