浅春の風に色ある淡彩画
りんさんは何でもお出来になりそうだから、縫い物はしなくてよろしい(笑)。
図書館にて模写遊びをしていたら、炭斗をくださった方から、本格的に蔵を片づけるので、使えるものがあれば使ってくださいとの連絡が入る。行ってびっくり。大正の冷蔵庫とか大八車、十はある火鉢や桶や瓶、箕だけでなく唐箕まで。すでに業者さんが入って埃をたてているので、鼻炎のあるお吟さんは、大小の瓶と無垢板一枚だけもらって、逃げ帰ってきた。
玄関の無粋なものを片づけて、小さな瓶を傘たてに、大きな瓶には無垢板を置いて小物置きにしよう。突然よその蔵へお邪魔して、スマホの灯りを頼りに、山ほどある物品から瞬時に三点選び出して自分のものにするお吟さんもすごいと思いません?
春宵の玉露は美酒の色に出づ 富安風生
