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スレッドNo.1889

先生の名前間違へ初桜

>西宮は風が強くてまだまだ寒いです。日差しは春だけどね。

お、りんさんも日本の気候に慣れてきましたね。
わたくしは分度器息子しか知らないけど、二人ともアメリカで頑張ってるんだ。子どもは子どもの道を行けばいい。(*^▽^*)ゞ。

昨日は「ににん吟行句会」の第一回「善福寺川緑地早春賦」の巻でした。最後に吟行頭取やったのが一昔前なので調子が戻るか、少しひとり吟行や兼題予習をやったのですが、出たとこ勝負でやるしかないと、行ってきました、やってきました。まあ、長年吟行を伴にした淳子と伸子が手助けしてくれたので、12名参加の句会も岩淵喜代子先生(全員教え子なので先生と呼ばれる)の参加もあって滞りなく済み、二次会も土壇場で「ににん杉並句会」で気に入った新井大介代表のなじみの中国人の親子がやっている安くておいしい中華屋さん「泰山」を予約してくれる、はずが、「てえへんだ、てえへんだ!春節が済んで親子が中国に里帰りして23日まで休み!!」と新井代表から一心太助のような一報があり、慌てて午前中の仕事帰りに中国料理最高位「特級厨師(とっきゅうちゅうし)」を史上最年少で取得した孫成順(ソン・セイジュン)の店「中國名菜 孫」阿佐ヶ谷店に雪まみれの雨合羽を脱いで(でも長靴よ)極上の鶏の唐揚げ甘辛ソース定食1200円を食べて、おそるおそる明日ディナーを9名空いているか尋ねたら、雪が降ったので予約が空いたのかOKと超ラッキーで、一番安い3980円コースを頼んだが、猫髭吟行頭取の二次会は「美食倶楽部」よと伸子が吹聴したせいか、その宣伝が、町の中華屋さんから世界的な「特級厨師のヌーベルシノワ(新中華)」に窮余の一策で実話と化したので寒さで凍えた早春吟行俳句など忘れて全員舌鼓を打ち鳴らしっぱなしでした。

「ににん」の俳人の句は俳誌などに発表する人もいるので残念ながらインターネットでも発表すれば既存句として見る向きもあるため、岩淵先生は「いいんじゃないの」と鷹揚だが、俳壇にはせせこましいケツの穴のちいさい奴もいるので人間以下の動物の猫以下の猫髭の句だけを入選句だけあげておこう。

  姫榊(ひさかき)へ花散らす鳥一羽二羽 猫髭

ひさかきというのは小さな榊のことで、そこに大島桜の白いはなびらが蜜を吸いに来た鳥たち(鵯)に散らされた景を詠んだものだ。新井代表に採っていただいた。岩淵先生は「榊の花が散ったように読める」とケチを付けたが、「榊の花」は仲夏なのでその読みはあたらないと言い返したが、わたくしが司会で先生のことを間違えて岩崎さん岩崎さんと連呼したので「わたしは岩崎ではありません」と気分を害されて、わたくしが森昌子の「先生」を♪それはせんせい~と歌いながら「先生の名前間違へ浮かれ猫」と即吟して座を笑わせたので、意趣返しではありなん。

  ホルン吹けば雲ふとりゆく春の森 猫髭

善福寺川緑地公園から和田堀公園にかけては天然記念物の大鷹が営巣するヒマラヤ杉の林や桜や梅の植林や欅の森が川沿いに続き、アマチュアのギタリストや金管楽器のアマチュアが練習に来る。ホルンが聴こえて来たので詠んだ句である。岩崎先生、じゃなかった岩淵センセイにも採っていただいた。動物句会にも参加してくれた中田千惠子さんには特選☆をいただいた。当日恒例の俳人の母に付き添ってきた娘さん(偶然だが母と同じ「ふさ」という名前だった)も採ってくれた。俳人の母によると祖母も「ふさ」という名前だったとか。昔の田舎では多かったのだろうか。俳句なんて詠んだこともないと怖気づくのをわたくしが無理やり参加させたのだが、選句のセンスがいい。身びいきではなく、生まれて初めて一句だけ詠んだ句も、

  春吟行母に持たせる小弁当 ふさ

と、中七座五がとてもいいので、上五に春の季語を置けば佳句になると思う。俳句やると伸びるセンスがある。いや、ほんとの話。

写真はデザートの椰子羔(ココナツババロア)。ココナッツのババロアが杏仁豆腐のようなバニラクリームのような不思議なミルキーな甘さで山査子(さんざし)のソースが蜜柑でもオレンジでもない酸味とのマリアージュに啞然呆然よだれ止まらず。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年03月11日 12:10)

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