春隣きものの裏を新しく
猫髭さんの症状が改善の方向に向かっていますように。
ぴのこさん、明治の趣に浸って来てくださいね。
今日は和裁の集まりの日。大正時代の物かもしれない3歳児の着物のお直しです。パワフルな原色の模様に、いきなり北斎の「神奈川沖波裏」のような波が黒で染められて、粋というべきでしょうか?裏地が虫に食われてぼろぼろなので、新しい裏地に取り替えます。今より絹地が高級品だった時代は、布を倹約して、見たこともない縫い方がなされています。右の袖をそのままに、左の袖をほどいて、右の袖のなりたちを観察しながら仕上げました。達成感はんぱないです(笑)。
浄め塩盛りてや祇園冬の靄 中野千代
