花漬へ光の白湯を注ぎけり
八重桜の下見に、瑠璃蠅と下津井城址へ登った。染井吉野と山桜が散り初めて、瀬戸内海が一望できる歩きやすい山なのに、人っ子一人いない。野いちごの花や垣通やあけびの花に出会う。土筆や蕨もあるが、採るほどではない。目的の本丸まで登って、八重桜のひらきかけを少々摘ましてもらう。下見ではなくなった。日を改めて来ては、ひらいてしまうから。
洗って水を切っていると、尺取虫の赤ちゃん、5㎜ほどの黄緑と黒いのが尺を取り取り出て来るではないか。悪かったねえ棲み処にしていたのに。。。水が切れて尺取虫もいなくなったら、塩と酢に三日ほど漬ける予定。
城壁へ一丸となり花吹雪 檜紀代
