洋館は祖父の趣味なり薔薇香る
待っている人がいると休めない猫髭さん、ご自愛専一にね。
先日、後楽園の栄西茶会へ行った帰り、旧家の守り人が、県立博物館へ寄って、↓の絵葉書を買ってきた。広重の、六十余州名所図会《 備前 田の口海浜 瑜賀山 鳥居 》だという。この絵の鳥居がすぐ近所の海辺の鳥居だとは、お吟はもちろん、守り人さえ知らなかった。守り人宅に昔から飾られていた(版画だから、180年ほど前の本物?)のに。守り人は、子どもの頃そこで泳いでいたのに。守り人の徳太郎お祖父さんは、広重の幼名徳太郎をもらっているというのに(笑)。
江戸時代は、讃岐の金毘羅大権現へ参ったあと、船でこちらへ渡り、この鳥居をくぐって瑜伽大権現へお参りするのが流行っていた。吟行で参道を歩いて瑜伽まで登ったけれど、かなりしんどかった。立浪草や鶯神楽が自生していて嬉しかったけれど、、、。昨日は、その瑜伽で涅槃会があり、母が去年亡くなっているのでお参りしてきた。
一湾の涅槃ぐもりといふべきか 鷹羽狩行
