木堂の生家突き抜け風薫る
>あたかも茎が葉の真ん中を突き抜けているように見えることからツキヌキと呼ばれ
ふつう植物は、茎から葉がでていますが、今見てきましたら、なるほど葉の根元を茎が突き抜けているように見えます。面白い名がつきましたね♪
今日は、犬養毅(号は木堂)の生家あたりを散策。あやめなどが咲いて庭先のきれいな民家や畑に囲まれている。「木堂こみち」も整備され、地元民に今も愛されている。おとついの5月15日には偲ぶ会があったようだ。「木堂書道展」というこどもの書道展も長く続いている。
記念館には、友人知人に乞われて書いた書が展示されている。木堂さんは能書家と評されているが、自身は、「字は手の芸ではない、面の芸である」とか「自分の書は無法のもので、書を学びたることはない」と清々しい言葉を遺している。友人の日本画が売れるようにと、よくそれに賛を書いていたというから、ほほえましい。
銃弾に打たれたとき、たまたま来日していたチャップリンと木堂さんの息子が会食していたそうで、悲しみの葬儀ではあるが、チャップリンの弔電が読まれた時には、ひととき場が和んだに違いない。木堂さんの子孫には、犬養道子や緒方貞子、安藤和津や安藤サクラがいる。その夫君は奥田瑛二や柄本佑というから、チャップリンの一件は、華麗なる一族となることを予言していたかのよう(笑)。
まことその名のごときひと鉄線花 鷹羽狩行
初当選したときの樟が、刈りこまれてはいるが生家にどっしりと立っている。
