夏落葉名曲喫茶への小道
ジャズピアニストさんが岬の名曲喫茶へ行きたいと言ってくれたので、お連れする。倉敷の茶房の、ジャズを歌う店主も一緒に。リクエスト出来ると聞いて、「交響曲第6番 『田園』」と用紙に書かれた。ここは、私語厳禁なのである。お吟は、句集などめくりつつ、居眠りもしつつ、、、。トイレから帰って、もうとっくに『田園』は終わっていると思っていたら、まだ終わっていないとピアニストさん。39分の演奏だという(笑)。
帰りしな、『田園』がお好きなんですか?と訊ねると、「倉敷の茶房のレコード鑑賞会で、ベートーベンについての講義があるから、その予習です」とのお返事。ほんとうに謙虚で真面目なお人だ。レコード鑑賞会へは、何も知らないお吟も参加する。なに、お針の道具さえあれば、退屈とは無縁なり♪
笹百合の人近づけば横を向き 檜紀代
