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スレッドNo.3553

霜の夜や寺の茶釜の狸めき

まるで不思議の国のアリスになったような、異世界へ迷い込んだような、昨日の道に迷ったことより始まった金山寺でのギャッベ展の余韻がまだ続いている。だいたいが、帰ろうとすると、「一服どうぞ」と、椅子に座るよう促される。目の前の無垢板のテーブルには、猫が引っ掻いたようなわざとらしい傷が走り、それをひょうたん型の木でつないでいる、、、という遊び心が見える。ストーブに乗った茶釜から柄杓でついでくれたのは、煎じた桑茶。美味しい。高瀬舟羊羹によく合っている。うん?よく見ると、この茶釜、狸のような顔の彫り物が、、、。やられた、ぶんぶく茶釜ということか?

行きが、細い山道をうねうねと大変だったので、「ゆっくりでいいからね、たいへんだけど頑張ってね」と旧家守り人に声掛けしたのもつかの間、山道無しであっという間に大通りに出たので、ほんと、狐に化かされたようなギャッベ展だった。

今日は、何事もなく図書館で模写(笑)。

化けさうな茶釜もあるや榾の宿    尾崎紅葉

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