黒そいの煮付け嬉しき夜長かな
わたくしの義母が謡をやっていて、派手なひとでしたので「八百屋お七」を聴かされまして、絶対やめろと釘を刺しました。やかましいのなんの。「夜桜お七」を月下美人の大胆な柄の振袖で。魔がさしたのはお師匠さんの方だと思うけどねえ。(*^▽^*)ゞ。
>猫髭さんのJAZZ句、goodです。
親方も褒めてくれて・・・まさかと思って親方のハイク・カプセルを見たら、25日の夜にはもう(4681)<行く秋のドアの向うにJAZZがある 猫髭>『ツイッタ ー版・現代俳句アンソロジー』って拡散されてるよ。(*^▽^*)ゞ。
親方のフォロワーは沢山いるから、ラスカルと違って隠居の老人にスポット・ライト当てなくていいのに。生存が判明すると、うちに来ないかと勧誘の魔の手が伸びてくる。ヘルパーだけで大変なのに、八月からは風と共に去りぬの予定が「きっこのハイヒール」んちの軒下の野良猫に出戻りして四苦八苦で、まあ、きっこさんも元気を取り戻したのは嬉しいが、俳句世間に引っ張り出されるのは懲り懲りで~す。(*^▽^*)ゞ。
今日は目の不自由なお客の掃除後の即席料理教室。ピェンローを作ってあげようと先週白菜と豚バラスライスと胡麻油を買って来ておいてとお願いしたら、八百屋でも始めるつもりかとキャベツ、じゃがいも、人参、ピーマン、もやし、鶏肉などごっそり机一杯になるまで買って来て、全部刻んで大鍋に入れようとしている。ちょとまってくださ~い♪
調味料はさしすせそと入れる順番があるように、炒める順番も野菜の火の通りにくいものから炒めるといった順番があるからモヤシを最初に炒めたら駄目よと、それぞれの相性も考えないとと、モヤシと人参と玉葱、豚肉、ピーマン、一緒くたにしているのを取り出して分けて、先ず豚肉と玉葱スライスを塩胡椒で炒めて一品。
人参は細切りにして油でしりしりと音を立てて炒め、軽く麺汁で味付けして沖縄名物しりしりの出来上がり。
ピーマンは輪切り細切りを胡麻と混ぜて醤油で炒め、鰹節をたっぷりまぶしてピーマンの醤油炒め鰹節和えで一品。
モヤシは大蒜を弱火で炒めて香ばしくしてからどっさり入れて強火で炒めて酢と醤油で味付けのシンプルなニンニクたっぷりモヤシの酢醤油炒め。
最後に干し椎茸を戻した汁を鍋に入れて椎茸を食べやすく切り、上から白菜の固いところを敷き詰め、一口サイズに切った豚バラスライスをその上に敷き詰め、またその上に白菜の柔らかい部分を敷き詰め、また豚バラを敷き詰め、白菜でサンドイッチにしたら、胡麻油をのの字にたっぷり回し掛けして蓋して沸騰したら43分弱火で煮るだけの冬の定番ピェンロー鍋。野菜から水分が出るから椎茸出汁プラスぐらいの水でいい。この胡麻油と白菜と豚バラで煮る匂いが香ばしく嗅いでいるだけでお腹が本当にぐーぐー鳴るのである。仕上げにお湯で戻した春雨を乗せて、また胡麻油をのの字にかけて煮て出来上がり。スープに塩と唐辛子を入れてくたくた白菜と豚肉を付けて食べれば、ハオツー、ハオツー、ヘンハオツーおいしいおいしいとってもおいしいという寒い季節には堪えられない鍋料理になる。
今夜は冷え込むので帰りに黒ソイの煮付けがおいしいので魚屋に頼んでおいたちょうどいい大きさの黒ソイを買って帰る。それでも28センチのフライパンでないと有平鍋の大でも入らなかった。酒と醤油と味醂+粗製糖で黒ソイを煮る。煮汁には焼豆腐も一緒に大きく切って入れる。汁が滲みてうまいのである。絹さやもあれば彩りになるが売っていなかったので豆腐だけ。写真がそうで、いや黒ソイは煮付けが内臓もおいしく田舎の婆(ばっぱ)ちゃんらが好むのもわかる。どんぶり山盛り二合一気食い。出汁を御飯に掛け回して黒ソイの身と一緒に食うこの旨さは逸品である。勿論キンキの煮付けは黒ソイより濃厚で最後の粗のスープは絶品だが如何せん黒ソイの四倍以上では高過ぎて手も出ない。しかし、これだけ豪快に食える味は一流料亭では決して味わえない醍醐味なのである。
