待春の美術館カフェガラス張り
昨日頂いた干菓子の銘<旭川>の土手沿いに、今日は県立図書館へ行く。その後、岡山城の、石垣の博物館と呼ばれる石垣を見上げながら、オリエント美術館を訪れる。いつ来ても人がいなくて、時空を超えた、夢のような広々とした空間で、おまけに老人は無料である。いったい、よその老人はここへ来なくてどこで何をしているのだ(笑)。
今日心を惹かれたのは、千年前のエジプトの、リネンとシルクで織られたつづれ織りの断片。色が褪せることなく、淡く美しい紋様を保っている。無名の人の心のこもった手作業は尊い。
県立図書館で、高田風人子の句集『四季の巡りに』を見つけた。
海の藍空の紺冬晴れにけり 風人子
