掛軸の小高き丘へ木の芽風
我らがお茶人が亭主を務めるお茶会を明日に控えて、準備のお手伝いにゆく。少しは役にたったみたい(笑)。
陶芸家の白石正子さんからプレゼントされた親仔馬、これを引き立ててくれそうな布を選んで敷き、しっくりするかたちに置いてみる。軸も色目のいいのを選んで、色紙をさしてみる。「借す」は間違いでないと猫髭さんからお墨付きをもらった<馬の仔に母馬が目で力借す・麦青>の賛に、牧場のみどりがやわらかい。陶の馬の顔には目がないのだが、目など描かない方が想像がひろがるというもの♪
茶室は、図書館の奥にあるため、ガラス張りの勉強室が、お茶会時のにわか待合になる。どんな場所でも臨機応変に出来る限りのおもてなしをするのが茶道の心得なり。
微風にも仔馬の聡き耳二つ 柴田白葉女
