まんまるの簪に艶花の雨
倉敷の茶房にて着物好きさんの集まりあり。道中、街も峠も里も満開のさくらさくら。そして終日雨。四人目をおなかに宿した38歳が、自分で縫った木綿の着物に、雨の日用のお尻の割れたもんぺというか、自分で縫ったものを穿き、これまた自分で縫った頭陀袋を斜め掛けして現れた。おばさんたちの第一声は「可愛い~」で、美しい方なのでなおさら、あとは、「このもんぺどうなってるの?」と彼女、もみくちゃになった(笑)。
美魔女さんの帯が素敵なので、今日は後姿を。
花の雨やがて音たてそめにけり 成瀬桜桃子
