山眠る倉庫の中のカフェ覚めて
男の子の羽織の肩揚げをしてくださいと見えた方は、銅版画家の山本容子似の垢抜けた美女。30分ほど待ってもらって目の前で縫って差し上げる。真備町で美容室を経営していたが、水害で二階建ての屋根のてっぺんまで水につかり、店も母屋も一切合財失った。その後コロナの追い討ち。髪だけでは従業員に給料が払えないので、貸衣装も始めた。で、着物のメンテナンスに困っている。。。。
地元民をお助けしようと、京都や名古屋の呉服屋の依頼を断っているお吟さんですからね、はい、困った着物があれば、いつでも持っていらっしゃい、と自分で自分の首を絞めております(笑)。
晩菊の古葉を払ひ供花となす 増原寿恵
