十二月小春日和の懐かしき
今日は最高温度が8℃で最低温度が4℃でおまけに雨で洟水垂らして走っていたが、まさに、
あたゝかき十一月もすみにけり 中村草田男
で、さすがに今朝は冬物を引っ張り出したら、お客がいらなくなって捨てようとしたので勿体無いと貰った防寒着が出て来て助かった。
>今日のお客さん、美貌の俳人大石悦子似の白髪のおきれいな方で、
目が悪いので美貌の俳人大石悦子似の「似」が見えなくて、すわ、大石悦子は岡山在の俳人かと勘違いしてしまった。俳句は二の次でこんな美人が主宰なら入会したいと不埒な気になってもむべなるかなで(実際は「鶴」同人)、
五十なほ待つ心あり髪洗ふ
雁帰る攫はれたくもある日かな
春の夜の細螺(きさご)の遊きりもなし
雪の降る眺めに膝を立てにけり
などは美人でなければ絵にならない句だろう。まあ、現実にはひれ伏したくなるような美男美女というのは銀幕の中にしかいないから、普通の人々は破 れ鍋に綴じ蓋と言われようが仲良きことは美しき哉である。
