振袖の裾を直すも年用意
猫髭さんが素晴らしくお洒落に龍吉さんの句集『ナイアガラ』を紹介してくださるんで、お吟さん、ノリノリで読ませていただきました。大瀧詠一の眩しいほど明るいLPジャケットにアメリカンポップスになんとも渋い句の取り合わせ。こんな俳句鑑賞もあるんだ(笑)。
もう二十年近く前に、どういういきさつだったか、夜九時からのチャット句会に龍吉さんが参加くださって、デザインのお仕事しながら、よくもまあ兼題もらって30分でホイホイ秀句が詠めるもんだと、あのころはまだ一句詠むのにウンウン唸ってたお吟さんは憧れたものでした。
ついに句集を上梓されたのですね。おめでとうございます。是非買わせていただきます♪
今日は、自分の振袖を娘に着せたいと、持って見えました。とても個性的なのでお聞きすると、京都で桶絞りという絞り染めのお仕事されていたお父さんが、作家さんにデザインしてもらって出来上がった一枚だそう。デフォルメされた山水画は、長身の若い子が着ると命が吹き込まれます。親戚の子に貸しているうちに表裏のバランスが悪くなったのでお直しします。龍吉さんの句がぴったり。
衣ずれは律の調べのなかにこそ 龍吉
