春寒の月の雫の星ふたつ
上弦の月に寄り添う星がいいですね。少し下にももう一つ。それを見守るようにオリオンも。
今日は、介護福祉士さんがみえました。要介護2をもらってから3年が経つのに、一度も介護の依頼もなければ病院にも行っていないということで、市から訪問の命令があったそうです。まあそういう場合は、虐待とか介護放棄とか死んでるのに年金もらってるとかですよね(笑)。和裁教室を抜け出して母の所へ行くと、ちょうど介護福祉士さんも着いたところで、一緒に家の中へ入ると、母、爆音を立てて雑巾縫っている最中でした。
「まあまあ、私のようなお婆さんのところへよく来てくださった」と、縫うのをやめて、座ってくださいと椅子を運んでくるわ、早くお茶を差し上げてとお吟さんを急き立てるわ、質問に答えていたら、割り込んで補足するわ、、、
病院に行かないので病気無しで、薬なしで、耳はいい目はいい。歯医者にも行かないので歯がどうなっているか知らないけれど、なんとか栄養は足りているみたい。お風呂に6年入っていないけれど、色白でほほはピンクだし、グレーヘアーはたっぷりあるし、紙おむつは性能がいいので臭くないし。
帰りがけ、介護福祉士さんに「路地が凸凹で危ないのでお気を付けください」と声掛けしましたもんね。さて、訪問記録にはなんと書かれますか(笑)。
花杏長寿村には鍵掛けず 山沖寿恵子
