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スレッドNo.987

茶を運び来る少年の夏袴

我らがお茶人に、最上稲荷の茶会へ連れて行ってもらう。左右の人の真似をして、扇子を出したりお茶碗回したりしていると、なんとかなるのだ。雰囲気を楽しみたいだけのお吟さん。茶花は破れ傘と手毬しもつけらしい。茶菓子は、なでしこをかたどった生落雁。男の子が袴姿で懸命にお運びしているのが可愛かった。お茶人は、お吟さんが身幅を広げてあげた小紋を着ていた。そして、帰りにたい焼きの熱々を大人買いして、お吟さんのバッグに押し込むのであった。

さはさはとよき音立てて夏袴   山本恭子

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