白玉のゑくぼを舌でなぞりけり
京都は天皇を天子さまと呼ぶカミサンの家では武者小路千家の先祖代代の重鎮で今の家元とはカミサンは顔なじみらしくTVに出ると「あの馬鹿」と言っていましたので、言われてみればチャライなあと思っていましたが、カミサンは茶菓子目当てで通っていたので人のことを言えた義理ではありませんが、千家筋でなければ食べられない茶菓子は確かに市販されている菓子とは別格のおいしさでした。わたくしも食い意地は人に負けないので観光客には味わえない京の味は堪能しましたが、いわゆる懐石料理は口に合わなくてひっそりとした小さい店のほうがわたくしの好みでしたが、特に土瓶蒸がわたくしは心底こんなにおいしいスープは未だに世界一のスープだと思っています。舞妓さんはわたくしが化粧が苦手でこのみではなく、一元さんのいけない店や祇園踊りにも誘われましたが全部断っていて、今は行っていれば俳句で詠めたのにと残念な気持がありますが、わたくしの性格からするとやっぱり無理だなあと思います。銀幕の女優は大好きですが、現実の女性は家族で十分です。
女性は若く見られると嬉しいようですが、男性は逆に若く見られると「なめてんのか」と殺意を抱く向きが多いので要注意です。わたくしは冥土の女性たちがお客なので老女たちからは若いと言われますが、若い女性や爺さまからは老けて見られます。ひとさまからどう見えようがわたくしは年ではなく生きている実感だけしか興味ないので意に介しません。魅力的な生き方をしているひとに年は関係ないのです。わたくしには岡山の皆さんは充分魅力的だと思いますよ。
今月から七月までは句集二冊の校正で忙しいです。
