誰もとりこぼさない社会をめざして
先生、こんばんは
生まれつき、左手のひとさし指が短く不器用な他県の患者です。通院も20年目になりました。
私は来週から社会福祉法人 某施設さんで重度身体障害者さんの生活介助のお仕事をさせていただけることになりました。スピード社会で一分、一秒争う軽作業の仕事は私の指ではできない、PCの事務職も49歳という年齢もあり、就く事もできない もう絶望しかない、、と思っていると ふと 久遠チョコレートというお店の夏目代表のことを思いました。夏目さんは障害者も一般の方も1人の人間として接し、同じ時給を支払い、まさに誰もとりこぼさない優しい社会をめざされている方です。道具を障害者の方がやりやすいように作られたり、「チョコレートな人々」という映画があるのですが本当に感動して私は涙があふれました。生きる勇気が湧いたんです。
今までは一般企業で苦痛に耐え、苦虫を噛んでいるような顔の私でしたが 来週から笑顔で施設で働かせて頂き、障害者の方が明るく楽しく前向きに暮らせるようにお手伝いさせていただきたいと思います。正直、不安はありました。
でも私は、人の痛みがわかる人間なので福祉の世界で生きてみようと思います。
ご返信不要です。いつも有難うございます。ご報告まで
追伸
私は 保身に走り過ぎるというか 文句が多すぎるというか やっぱり人の中で生かされているわけですから協調性を大事に、相手に対する思いやりを大事に考えたいと思います。
こんにちは、ご無沙汰しております。
素晴らしい映画に出会えて、仕事も決まって良かったですね。
前にも言いましたが、世の中には色々な人がいます。
障害者を偏見の目でみて、差別 否定する人も居れば、
理解を示し、協力してくる人も必ず居るんです。
世の中皆いい人、皆悪い人という訳ではなく、
両方が混在しているんですよね。
いい人に出会えるかどうかはその人の運です。
その確率を上げるには母数を増やすと良いですよ。
要は、何度も諦めずに外に出て、出来るだけ沢山の人に
出会うことですね。
世の中まだまだ沢山楽しいことがありますよ。
たまに上手くいかないこともあるとは思いますが、
諦めずに頑張って下さい。
早々にご返信いただき、ありがとうございます。話逸れますが エアーかおるの
岐阜のタオルの会社、千葉を通り越して 福島で新工場を設立し、人を雇用し
タオルで復興をと、頑張っているようです。先生、ご多忙中のことと思いますが
お体に気をつけて頑張ってください。私も知恵袋で 救えるだけ 救いますから。
