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スレッドNo.191

焦燥感や罪悪感について

20年程前にアダルトチルドレンに気づきいろいろと取り組んできた結果、現在は理想としてきた安定した生活を送っております。

ただ、こんなにも理想を叶えたのに焦燥感や罪悪感が消えません。
(何に対しての焦燥感・罪悪感かもわかりません)
今でもインナーチャイルドのケアに取組み良くなっている傾向にはあるのですが、もしかしたらもっと根本にも原因があるのかと思い始めました。

以前、睡眠薬をもらいに通っていたメンタルクリニックでASDの可能性もあるのではと言われ、もしかしたらそれも現在の悩みに繋がっているのかもと思いはじめました。
(そこでは検査できないのであくまでも可能性とのこと)

人によって程度はかなり違うと思いますが、私は接客業や施設長なども仕事としてやっておりコミュニケーションではそこまで不自由ではありません。
なので今までASDを疑った事もなかったのですが、もしかしたらアダルトチルドレンの「優秀でありたい・完璧主義・仕事依存」の面からスキルでコミュニケーションをカバーできてるのかとも思うようになりました。
(実際、コミュニケーションスキルやコーチングスキルなど勉強しました)

ASDが直接焦燥感や罪悪感を出しているのかどうかはわかりませんが、ASDだった場合その後の取組みでこれらを軽くする事はできるのでしょうか?

よろしくお願いします。

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こんにちは、投稿ありがとうございます

アダルトチルドレン(AC)の性格ベースが発達障害というのは非常多いパターンです。
何故なら、毒親の正体は発達障害であり、発達障害は遺伝的な要因ですので、
虐待やネグレクトなどの後天的要素以外に毒親の発達遺伝子による先天的要素の可能性もあるからです。

後天的な要素で、発達障害様の症状を出すといわゆる「愛着障害」という診断になりますが、
実際の臨床では「愛着障害」なのか「発達障害」なのかの鑑別は不可能なんです。

今現在どの症状が強く出ているかで、ACやASD ADHD HSP 愛着障害 複雑性PTSD
境界型人格障害 行為障害 各種人格障害 
などの色々な診断がつけられると思います。

私の所にも自分はASPなのか?ADHDなのか? ACなのか?と聞いてくる患者さんが多いですが、
いつも「貴方には全部当てはまっています」と答えています。



私は性格の診断は細かくカテゴライズする必要は無いと考えております。
診断の名称は他人に自分の症状を説明するのに、どの言葉が適正かというだけで、
色々と調べて自分がこれだと思う診断で良いですよ。
(手帳の診断書は発達障害の方が通りやすいです。)


どんな診断がついたとしても、性格の治療法は以下の通り、どれも同じですので、
細かく分ける必要はありません。

①病気ではないという自覚、症状に対する対処療法 薬物療法
②生きてい行く為の工夫とリハビリ、メモ スケジュール等(必要であれば知能検査)
③周囲と自分を比べず、マイペース、開き直りをすること。周りの人に自分の性格を説明する。
④グリーフワークなどで、自己肯定感を上げること。
⑤自立して、社会生活を送る 生き甲斐 モチベーションを探すこと


私の経験ではどんな性格でも自分を好きになれれば良くなると考えております。
特に発達障害の治療法は他の性格障害であっても、非常に効果ありますので、
発達障害のことも色々と調べてみてはどうでしょう??


因みにコミュニケーション能力が高い人とは、皆と仲良く出来る人ではありません。
というか、「皆仲良し」という環境なんてありえないですよね??
嫌いな人と表面上の付き合いが出来る。聞き流し、見て見ぬふりが出来る人。
そういう人が一番ストレスに強いですよ。

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