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スレッドNo.631

作話や易怒性の違いと対処方法の質問について

後期高齢者が知り合いにいて、易怒性と作話が頻発しているから検索したら自動的にコルサコフ精神障害と認知症の説明が出てきました。
コルサコフがアル中がメインのビタミンB1欠乏による疾患。認知症は全般的な要因のある疾患との解説記事がありました。

先生にお尋ねしたいのは例えば暴走運転で物損や人身事故。万引きや他人への暴力など問題を発生させた時合の速やかな対応策を教えて欲しいのです。

治療とかはもう知りませんが、トラブル発生以降に心神喪失で不起訴や罪を罷免されるニュースを聞いて、その後がどうなるのかを調べたら精神病院に刑務所の代わりに送られる。
または令和の高齢者多発の刑務所では公金で認知症受刑者の介護を受けさせるニュースもありますが、他人に迷惑を超えた被害を与えた場合に備えたいのです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年09月26日 09:43)

こんにちは、投稿ありがとうございます。

要は高齢者認知症と交通事故、犯罪について
どう対応するかということですかね?

低栄養状態でビタミンB1が欠乏すると ウェルニッケ脳症という意識障害を起こします。
この時点でビタミンB1を補充すれば改善するのですが、
放置するとコルサコフ症候群という不可逆的な認知症になります。
失見当識 健忘の他にも 作話 独り言などが特徴的ですね。
酒しか飲まないアルコール依存症の末期に多い認知症です。




反社会的な行為(特に万引き)を伴う認知症で有名なのがピック病です。
前頭葉型認知症とも言いますが、
モラルや道徳をつかさどる前頭葉が変性萎縮し、
瞬発的な動物的な行動を取るというもので、
最終的にはアルツハイマーと同じ経過をたどりますよ。


どんなタイプの認知症だとしても、
進行を遅らせる薬はありますが、治ることはありません。

認知症や精神障害があろうが無かろうが、
交通事故 犯罪を犯した時には警察を呼んで下さい。
責任能力の有無に関しては、司法の判断に任せましょう。

認知症のせいで責任能力が無い場合は不起訴になることが多いのですが、
運転免許は取り上げられることが多いです。更新の時も今は厳しいです。
被害者が発生した場合は気の毒としか言いようがありませんよね。
反省できず犯罪行為を繰り返しても、何度も何度も逮捕するしかないのが現状です。


認知症は幸か不幸か進行する病です。
アルツハイマー病も発症して8~10年で寝たきりになります。
反社会的な行動は歩行困難となることで、いずれ出来なくなりますよ。

精神病院に入院させ、ベット上で行動抑制をかけることで、
寝たきりになる時間の短縮が出来ると思います。
寝たきりになることで、寿命も短くなりますが、
犯罪行為や問題行動が減る分、家族の介護は楽になりますよ。

引用して返信編集・削除(未編集)

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