コンサータの服用回数について
コンサータを先生に処方して頂いている者です。服用すると雨でも低気圧でもやる気や行動力が上がり、掃除も作業もできるようになり薬効を日々実感しています。
耐性がつくから休薬日もご指示通りしていますが、そうなると週末天気が良い日でもだるくて体が痛くて動けなくなって寝ている傾向が高いです。
運動やラジオ体操をしてもだるいのが、コンサータ服薬でやる気や行動力がみなぎる状態になるのはとてもありがたいけど複雑な気持ちでもあります。
毎日飲んで活動的になりたい気持ちがありますが内臓の健康的にはそぐわないですよね。
コンサータなり他の賦活できる薬剤や対策法は他にありますでしょうか?
悪心のない身でコンサータを頂けること自体はとても感謝しております。
こんにちは、いつも受診ありがとうございます。
診察の時にも話したと思いますが、
コンサータは精神賦活作用のある覚せい剤類似物質です。
集中力が上がり、眠気がなくなり、やる気も出るという魔法のような薬ですが、
とにかく覚せい剤ですので、即効性 依存性が強く、連日服用すると耐性がつき
すぐに効かなくなりますよ。
副作用で臓器障害の報告は少ないですが、
食欲低下、頭痛、動悸、嘔気などは多いですね。
副作用よりも依存性=飲めば飲むほど効かなくなる のが問題です。
ちなみに現在コンサータを独占製造販売しているヤンセンファーマは
「依存性が少ないです」と患者様用の薬のパンフレットには書いております。
以前頓服で処方箋を出したら、毎日飲む薬ですよと流通委員から、
わざわざ助言され製薬会社の営利目的の恐ろしさを痛感しました。
依存性を隠して、毎日飲めなんて・・・やってることは東京クリニックと同じです。
その癖、もう発売して12年経つのに他社にジェネリック医薬品を出させないのは
依存性が高いから制度上無理だそうで・・・
そもそも依存性が無いなら、何で処方は登録制なんだよ!と突っ込みたくなりますね。
販売当初から依存性があることを患者や、薬理学的知識のない医師に伝え、休薬日は必須
それでも飲むか飲まないかは患者自身が決めるべきだと思います。(私はそうしております)
又、現在コンサータは需要と供給が追い付かず、
出荷制限がかかっており、新規の患者さんに処方出来ません。
需要増大の原因としては、ストラテラが減ったせいとか、
韓国で受験ドーピングドラッグとして爆乱用されているなど、
所説ありますが、当分世界中で足りなくなると思います。
韓国は受験戦争世界一なので、飲みたい気持ちは解りますがね・・・
早くジェネリックを出すとか、
ビバンセの適応年齢を上げるなどしないと追い付かないでしょう。
私個人的には強制減薬、休薬になるので、依存患者さんを減らすには
良いきっかけなのかな?とも思いますが、
飲まないと動けない、働けない患者さんには気の毒ですよね。
話を戻しましょう。
そういう訳で、私がコンサータを処方する場合は、
必ず週に2日は休薬日を作るように勧めております。
1日上限 72mgまでで、朝一回もしくは朝昼に分けて飲んでください。
その日の活動量や天気予報を見て、量を調節できると良いですね。
コンサータと同じような薬だと、
ナルコレプシーや過眠症に使うリタリンや、モディオダール
抗うつ剤のベタナミン、抗肥満薬のサノレックスでしょうか?
薬理学的にストラテラが同じなのですが、
効能までの期間 作用時間が全然違いますので、
あまり代用薬にはならないでしょう。
(ストラテラは効果発現まで8週間かかります)
もし供給停止したら、上記の代用薬を使うのも良いですが、
薬よりも自分でドーパミンを作る生活をお勧めします。
いつも私が外来で言っている、運動 日光 知的好奇心です。
これから春になると気圧 気温上昇と供に脳内のドーパミンは
上昇しますので、お花見、旅行、運動、推し活、イベントなどなど、
どんどん外に出てください。
当院のコンサータは今のところ、在庫はございます。
又診察の時に教えてください。