振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ
✱作品それぞれに思いあり✱ #2019.3.10
春3月は本当に気候が激しいですね。今日から明日にかけ大雨、暴風と大荒れの天気になりそうです。北海道はここ2,3日雪もふるということ、ですからお気をつけください。
今日は、東日本大震災から明日で8年のためのテレビでいろいろ放送しています。あの時何をしていただろう・・と、東京でも大変な揺れに、そして余震が幾度となく・・あの恐怖感は今も鮮明に思い出されます。大地震は起きてほしくないですね。
その中いやな事を吹き飛ばしてくれるように、春の草花が咲き競うようになりました。さくら、梅、モクレン、チューリップ、芝桜、スイートピー、ガーベラ等いっぱい咲き乱れます。その中、今年はラナンキュラスの色が豊富で、切り花として持ちがよいということで、今人気があるようです。
あなたはどんな花がお好きですか・・橋蔵さまがあの花が・・と言っていたから・・も良いとは思いますが、ご自分を主張出来るようなよい素晴らしい花を見つけてみましょう。
私は平次が始まった時は高校生で、水曜20時にはチャンネルは私の思うままに8chで、受験最中も見ていたのに、内容を覚えているものが全然ないのです。
映画もしかり。私は何を見ていたのでしょうね。そして3月から始まった
1970年から1984年最終回までも同じこと。橋蔵さまのテレビ時代をただ画面を見つめていただけで、内容はどうでも良かったという事になるのでしょう。
209回・・まだよく見ていないのですが、香山さんのお静との絡みが思っていたほど印象に残りませんでした。一回目ということもあるでしょうね。この後、八千草さんとのうぶな感じのお静とは違った平次との絡みを期待しながら見ていきたいと思います。
江戸っ子橋蔵さまにはシとヒは辛いわね。気をつけていて、セリフ回しで誤魔化せる時もあるのだけれど、聞いている私もそんなに気にしないようにしていますが、人の名前の時は、やはり気になってしまう時があります。
「濡れ燕 くれない権八」の時、橋蔵さま自身とても注意をしていたのは分かるのですが、ラストで比呂恵(ひろえ)さんと何回も言うところなのですが・・・比呂恵が権八を好きだという意思表示をして、権八も比呂恵を愛おしく思い抱くのです・・ここでです「比呂恵さん」と2回いうのかな・・それが完全に「しろえ」さんと聞こえてしまうから、折角のところで見ていて吹き出してしまう。そこが脳裏にインプットされてしまって・・江戸っ子にはきつい場面でのセリフだったと思いますわ。
各映画会社がコンビを作って売り出しましたが、トミイ・マミイコンビの魅力は、時代劇という利点をふんだんに使いお二人の魅力がしっくり溶け合ったところに強味がありましたね。十代のひばりさんが各映画会社で共演した人たちから吸収したものと歌手として感情移入が上手いひばりさんですから、橋蔵さまをリードしていくことは上手いものでしたね。橋蔵さまは女形出身ですから、相手を立てることを叩きこまれています。勿論お互いに息が合うことが第一ですが、橋蔵さまの受け身が上手く、ひばりさんがより実力を出してリードし、橋蔵さんは相手が上手い人だとそれに答える魅力をより出してくるのだと思います。
舞台ではお二人の姿を舞踊で見ることはできましたが、ちゃんとした舞台劇での共演がなかったのは残念なことでした。
平次の最終回を見てしまうと、やはり年月というものを感じてしまい、少し長すぎたなという感じが見え残念ですが、これから放送になるのは5年目の平次さんですから、まだまだ大丈夫・・楽しんでください。
若さま侍も、スリラー、ミステリーを強く入れた作品になってきたので、それまでの若さま侍らしき良さが薄らいできたのが残念です。
「若さま侍捕物帖」と「紅鶴屋敷」の2作品が橋蔵さまの若さま侍捕物帖としての代表作として残って行くのでしょうか。
私は、若さま侍として好きなのはモノクロの「鮮血の晴着」・・橋蔵さまの美しさはモノクロでもの凄く引き立ちますね。
地上波、BSで時代劇の放送は、2時間の特別番組で制作したものぐらいしかやりませんし、BSで流しているものもCSと同じように数年前放送したもを何回も同じものを流しているだけ。本当につまらないものですね。
日本全国に流れる地上波とBSで、橋蔵さまの平次を放送して欲しいな。今見ていても見劣りがしない橋蔵平次ですからね。
「花笠若衆」橋蔵さまとひばりさんが、本当にしっくりいった作品ですね。この作品は「花笠道中」の歌と共に残っていくでしょうね。