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スレッドNo.168

振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱美への意識が左右✱ #2019.7.30

私の住む関東地方も梅雨が明け、厳しい暑さになりそうな空を眺め朝食を済ませ、今病院での最後のリハビリを終えたところです。

作品「天草四郎時貞」が現在youtubeにアップになっていますので、久しぶりにこのようなお話を・・。今まで描かれてきた天草四郎のイメージは覆され、この作品を初めて見たときの心象はと聞かれたとしたら、何も言えないくらいのショックがありました。「この首一万石」もしかり。大人になって、冷静な面持ちで見ていても、私の中では厳しい批評しか出てこない作品になります。
錦之助さんが名ある監督と汚れ役?にも魅力を出したいくつもの制作作品が時代に乗り変わって行くのに対し、やはり橋蔵さまとしてもライバルの錦之助さんに対抗意識がなかった?とはいえません。年齢的に美剣士をやっているわけにもいかないのですから、一度組んでみたいと思っていた大島渚監督と力を入れた作品でしたが、会社の思っていたイメージとは違い、また大島監督に橋蔵さまの新しい面を見出してほしかった思いが、かみ合わない作品になってしまったのですね。大島監督の意図するところは・・・橋蔵さまを意識してのものではなかった。
私は橋蔵さまのファンだからこそ、駄目な面はダメと言います。どんなところでも好きなんていう人はいないと思いますもの。そう見ていって、好きでないところにもその人の良さを見出していくのが真のファンとして大事なことではないかと思っています。私はこのようにして作品を見ていきたい。
橋蔵さまの場合、娯楽時代劇時代が廃れ始めた映画では、美形が邪魔し作品としての深みが出にくくなっていたような。根本的に汚れ役でも外面的な美の意識が出てきてしまうためだったのではないでしょうか。
ですから、お化粧をしない顔での役や汚れ役の化粧顔は作品から見ても魅力がないように思えてしまいます。橋蔵さまが、意識をして錦之助さんに挑んでも、錦之助さんの内面から出てくる表情と役の変化を表す化粧には、残念ながら及びません。
また「海賊八幡船」でも、海の男になった逞しさを出すためのお化粧が濃すぎるところもあり、橋蔵さまの場合何回も言うようでもうしわけないのですが、内面的からの表現の難しさが目立ってしまうようね。
反対に、橋蔵さまが内面に持っている三枚目的役は、素顔に近いお化粧でやっても魅力が出ています。

錦之助さんと橋蔵さまは、物ごころついた歌舞伎の世界からライバルでしたね。
お二人が持っている魅力は全然違うもの、はっきりしています。
歌舞伎時代やはり演技面では錦之助さん、誰もが認めていたようで、橋蔵さまは女形としての美しさと舞踊での方でした。
映画界でもやはり錦之助さんの魅力は素晴らしいものでしたね。作品ごとに違った魅力を出してくる、監督たちも錦之助さんに傾くのは当然。これは、橋蔵さまファンの私も認めるところです。
橋蔵さまの錦之助さんに対するライバル意識が強くなってきます。二枚目路線から脱皮した錦之助さんには負けたくない?・・そうすると、同じような役をやっていきたい・・ライバル意識が燃えるのは当然でしょう。
✐(一時結婚問題が起こった時も、錦之助さんとライバル意識が見えたと言われていたくらいですから・・?)


さて、
私事ですが、病院の方は今日30日に退院し、その後9月に将来の生活を考えての所が決まるまで、老健の方でリハビリを兼ね過ごすことにいたしました。
老健の方には、入所しても仕事をすることのOKをとっていますので安心して行くことが出来ます。しかし、インターネット、wi-fiの設備がなく、モバイルwi-fiならOKですということなのですが、そのモバイルがうまく電波をとらえられるかわからないので、もしかすると、しばらくPCを使えなくなりそうです。

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