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スレッドNo.170

振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱様々な思いを抱く✱ #2019.10.18

「銭形平次」の18年間を過ぎ、映像で見る橋蔵さまの作品は三作品・・・円熟味ある橋蔵さまの演技・・・になりました。
1年毎に制作した三作品を私達ファンは見ていくことになったわけです。
それと同時に一年経った橋蔵さまを見ていくと、やはり病のきざしが見え、橋蔵さまの頑張りが切なくなってきます。
ある時期からの「銭形平次」の立廻りでもそうでしたが、三作品での立廻りには勢いとスピードがありますし、そうとう橋蔵さまは頑張ったな、と思います。
「鯉名の銀平・雪の渡り鳥」は前半は若ものの恋を描いているわけですから、やくざになって帰って来て恋人だった人との再会場面では、完全に橋蔵さまに年齢を感じてしまってちょっと残念な思いがあります。

美剣士、二枚目の作品を沢山残してくださったことはうれしいことですが、もう少し早く、もう少し長く、そのときの橋蔵さまにピッタリの作品をもっと見たかったです。重みのある役がこれからという時に逝かれてしまったのですからとても悔しいです。

私は、当時映画館で見たという橋蔵の作品は数少ないです。それでも、橋蔵さまのファンでずーっとこられたことは何だったのでしょう。
「銭形平次」は学生時代から社会人の時で、テレビの前にはいられないときでした。救いは、”大川橋蔵特別公演”の舞台がかかっていたことで、後援会の仕事をお手伝いしながら、映画では見ることが出来なかった橋蔵さまの”舞台”という新しい魅力を味わったことでより深くファンになったのだと思います。
もしかしたら、私が橋蔵さまを大好きなのは、”舞台人”の橋蔵さまのほうが強いかもしれません。
映画作品は全部揃ってはいますが、ビデオもVHS、DVD、BDに対応して画像も変わっていっているのもあるのでなかなか大変です。

本格的な大衆時代劇を作れなくなった現代、若い人々には到底分かるものではなく、映画になる時代劇はアニメに描いたスリルを味わえカッコいいものに動かされますし、また同じ年代の中でも、時代劇は別ものなのだと思います。
時代劇黄金ブームは10年位でしたし、同時進行で日活の現代劇が旋風を起こしていましたから、カッコよさはそちらの方に移っていったと思います。

橋蔵さま50代のスペシャル三作品は、見る人によって様々な思いを抱かせるものだったのではないでしょうか。
初めてご覧になった場合の印象は複雑な思いがかけめぐると思います。
荒木又右衛門を除いての二作品は、若い時に演じたものがあれば、50代では同じものでも橋蔵さまがどんな風に演じたかったかがよりわかったのではと思います。
沓掛時次郎も鯉名の銀平もある程度若い時に演じるとどのようにでもストーリーを生かせるものではないでしょうか。
以前この二作品については、長谷川一夫、市川雷蔵、中村錦之助が映画で演じているものを見て、橋蔵さまがもう少し若かったときなら、あの場面はあんな風にこんな風に演じたのではと想像をして見てしまいました。
重みを感じる年代に、映像でこの二作品に初めて挑戦したわけですが、沓掛時次郎の場合は親子2人を守りながらの道中もので情愛を描いていますので、橋蔵さまの抑えた演技の持ち味もふんだんにみられ、違和感なく入り込める作品になっていたと思います。
橋蔵さまとしては、「雪の渡り鳥」はどうしてもやっておきたかった作品だったと思います。
それだけに、も少し早くやってほしかった!

秋らしくなりました、でもここ2日ぐらいは冷え込んで寒い。私の部屋は暖房でエアコンがずっと動いています。
Microsoft officeの無くしてしまった私の登録キーナンバーが引越し整理をしていた中から見つかりました。1か月前からあと何日で入れなければ使えなくなるよ、と毎回エクセル、ワード、メールを開けるたび脅されてきたものでしたが、よかった、これで一安心。
ブログも先へ先へと書き溜めできるのでよかった。

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