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スレッドNo.226

「大江戸の侠児」・・④  #2015.12.19

鄙びた港町、達磨茶屋にいる文字春の所へ次郎吉が用意をしてくれた身代金を持って権が訪ねて来た。
ちょうどその時女衒の久蔵に連れられおたかがやって来ていた。おかみから言われ2階にお茶を持って行く、文字春と権はびっくり。權は次郎吉の名前を出して二人を救い出そうとしたが、十手を預かる枡安に捕まってしまう。権は、俺は次郎吉ではないと白状し、次郎吉を呼び出す手紙を書かされる。

枡安の手紙を持って出かける子分と入れ替えに、スガ目で色は真っ黒で片足を引きボロボロの着物の田舎やくざが枡家一家に入ってきた。
「旅のものですがおたの申しますだ。んだらまあ、ご無礼さんでがんすが、おらあ、信州新田村でがんす。渡世につきやして親分とぶちやすは、新田村の太郎右門でがんす。・・・」

鼠小僧を掴まえたと酒宴をしている所へ、子分が大変なことだと。
3人を逃がした田舎やくざを枡家一家が囲んだ。
「おらか、おら、お前、ほら、天井裏でよ、ガサゴソと・・」「そうさ、その鼠小僧の次郎吉だ」(1番目の画像)
屋根の上にいた田舎やくざの変装を脱いで颯爽・次郎吉、気持ちいい程に屋根の上で枡家一家をやりこめます。

✎ (このギャップもこの映画最後の見せ場でしょう。)

地上から屋根に飛び上がり、腰を下ろし「・・鼠小僧のとりものにゃ関わりあってはならねえ人々、確かに俺が逃がした」
「やかましぃやい」「もう一つだ、てめえみてえなきたねえ奴にゃ、鼠小僧死んでも御用弁にゃならねぇよ」(2番目の画像)

✐ (このセリフ胸がすく、気持ちいいです。橋蔵さまのセリフまわしは本当にいい。)

この後、屋根の上から取り囲んだ枡家一家との立回りが始まります。
(3番目の画像)

おたかを助け、次郎吉は凶状持ちになったので忘れてくれというが、文字春の「たとえ3日だけでもおたかさんと夫婦になるんだよ」との言葉で、2人は旅立って行くのです。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14551848.html

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