「血文字屋敷」好きな橋蔵さま・・(1) (2) #2017.11.8
2日間もかかってのメンテナンス作業で掲示板へのアクセスが出来ず、いらいらしちゃいました。今日は書き込みができるので、さあ頑張ろうと思ったのですが、ちょっと間があくと、何を書こうとしたのか空白になったところがありました。
神尾喬之介の妻になった園絵をはりあっていた同僚の度が過ぎるいじめから起きる事件が・・という「血文字屋敷」。
大友さんの主演映画ですが、橋蔵さまの大岡越前守いいですねえ。今さら言うことではありませんが、1962年、橋蔵さまのあのお化粧の目と目の動き、そしてこの作品の中では、馬に乗った越前守の橋蔵さまが素敵だというところです。
私の好きな場面を4回に分けて画像と共に。要するに橋蔵さまの出演箇所になりますが、ちょこっとでも思い出していただければ・・、またその点をしつこく見ていただければ・・と思い投稿いたします。
まずは、一回目・・「血文字屋敷」(1)と(2)になります。
◆「血文字屋敷」好きな橋蔵さま(1)
馬に乗ることが好きな橋蔵さま・・乗った姿勢といい、手綱さばきといい、馬が静止し乗った状態での台詞が長いのですが、その間の馬のコントロールも流石・・、上手さが引きたっています。
橋蔵さま自身が吹替えなしで、遠いところから馬に乗っている作品は、「富士に立つ若武者」に次いでになるのでは。その後ちょっとですけれど「新吾番外勝負」「黒の盗賊」にもあります。これも「富士に立つ若武者」で乗馬が上手いということで監督が橋蔵さまに吹替えを使わずに作品を撮ったということに感謝です。
橋蔵さまこの共演作品では、出番場面は少ないですが、いいところで・・映画を見た人に非常に印象が残ります。
昨夜、神尾喬之介の婚礼の夜に、神尾の家に仲間が乗りこんでのひどい嫌がらせの話を、早い朝に町人たちが話しているのを耳にした大岡越前守。
越前守は「ご免よ、・・みんな早いな。(①の画像) 当たらしてもらうぞ(➁の画像)」
「面白そうな話だな、何処の何という侍だ」と聞きますと、神尾喬之介という侍だというのです。
越前守は「神尾喬之介」と呟きます。(③の画像)
◆「血文字屋敷」好きな橋蔵さま(2)
真面目ないい人だとみんなが言います。「旦那もお気をつけなさいましよ。上役の惚れた女に惚れたりすると、とんでもねえめにあいますぜ」
越前守「うふっふっ・・そうか、・・気をつけるとするか」(①の画像)
そこへ、「お奉行さま、馬の蹄がなおりました」と馬を牽き家臣がやって来ます。
「おう、ご苦労。・・さて、もう一鞭あてるか」と言って馬に乗るのを見て、今話していたのがお奉行さま?・・町人たちがひざまずき頭をさげると、
「忍びの朝駆けじゃ(笑みを浮かべた顔で言いますが)、そのあと、ちょっとお奉行さまの顔になり」気にいたすな」(➁の画像)と言い、馬の手綱を引き向きを変え立ち去るのでした。(③の画像)
これぞ、橋蔵さまの粋な越前守ですね。
「やくざ判官」の遠山金四郎とは違ったお裁きをする大岡越前守の橋蔵さま主演の作品も見たかったと思います。
馬に乗った橋蔵は、本当にカッコいいな。橋蔵さまの馬に乗った姿、私大好きなのです。
私はこの「血文字屋敷」は橋蔵さまの乗馬姿が見れるので出演場面は少なくとも満足です。
この続きの、馬に乗った越前守の画像掲載していきますね。
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