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スレッドNo.303

主水之介 諸々   #2018.4.16

春らしい春の日が少なくなりました。草木はそれなりに咲きみだれているのですが、気分がついていきません。
ハナミズキが満開となっています。私はハナミズキの街路樹があるところが大好きです。
この時代になると、東映時代劇を支えてきた脚本家たちも時代の流れには勝てないものです。そこへ殺伐とした時代劇を作る人達が入ってきましたから、映画からは大衆的娯楽時代劇作品が消えた時代ですから、仕方ないといえばそれまでなのですが。

📹1964年の橋蔵さま作品はファンの私としては好きなものはなく、このままもう素敵な橋蔵さまは見られないのかと・・・しかし、1965年にまあまあ橋蔵さまらしい「大勝負」「主水之介三番勝負」「任侠木曾鴉」「天保遊侠伝代官所破り」と続けての4作品が作られたのはファンとしては救い?でした。中島監督の「旗本やくざ」はちょっといただけなし、共演者をみても、このままでは橋蔵さまの「白塗り」ものはもう無くなると感じざるところまできていましたもの。

という時代の「主水之介三番勝負」・・・映画で橋蔵さま最後の2本差し作品ですから、複雑な気持ちでこの作品を見つめています。
それにしても、あれだけの美しい殺陣を見せていた橋蔵さまが、テレビにきて18年間十手だけに生きたのは凄いことですが、そのためにテレビで「大川橋蔵」というスターを知った人たちが、刀での流麗な立回りを知らないということが今残念で。
とりとめもなく書いてしまいました。

江戸に戻ってきた主水之介を宮本左源太はじめ自念流の同志は喜んでいたが、師匠はまだ敷居をまたぐことを許してくれない。左源太の行きつけの居酒屋で主水之助がいなかった間に何があったのかを聞き、気になっていた美緒が、今どうしているのかを・・・そこで、鏡心流の大塚玄蕃の妻になっていることを聞き、
美緒との3年前の回顧になります。
🐦(この前後の表情から3画像・・橋蔵さまの少し伏し目がちで悩みを見せる・・好きなところです)
この時主水之介が飲んでいる盃の酒の中から回顧に入り、盃の酒の中の映像で回顧が終わる・・これは上手い取り入れ方で気に入りました。なかなか面白いな・・と。しかし、私がその後興味をそそられるところは余りなかったのです。
しいて言えば、田辺玄達役の嵐寛寿郎さんとの場面、そして雁念役の芦屋雁之助さんの温かみがいいですね。
この時主水之介が飲んでいる盃の酒の中から回顧に入り、盃の酒の中の映像で回顧が終わる・・これは上手い取り入れ方で気に入りました。なかなか面白いな・・と。しかし、私がその後興味をそそられるところは余りなかったのです。
しいて言えば、田辺玄達役の嵐寛寿郎さんとの場面、そして雁念役の芦屋雁之助さんの温かみがいいですね。

👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14880341.html

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