MENU
207,518

スレッドNo.398

あっ・・思ったこと

♦カオリ 様
「鮮血の晴着」のモノクロでの橋蔵さんは、お化粧がとてもきれいです。ここまでの美しさがでる人はざらにいないと思っています。
この作品の前の若さま侍はまだ顔も身体も痩せていて”艶”がない。私の中では、四作目にしてやっと橋蔵若さま侍ができ上がったのではと思っています。

えんぴつ1958年の「丹下左膳」は大友柳太朗さんの丹下左膳シリーズの第一作ものということもあり、豪華キャストで作られ、明るくてユーモラスに描いての娯楽編になっているのでゆったりとした気持ちで作品に向かい合うことができるのがいいですね。


✎丹下左膳といえばこけ猿の臺の争奪がお馴染みのストーリー。
今回は柳生源三郎が婿入りの品に持ち出した柳生藩の大切なこけ猿の臺をめぐり起る出来事はありますが、橋蔵さんとひばりさん共演で柳生源三郎と婚約者萩乃の出会い、そして夫婦になる経緯を司馬道場の跡目争いの話の方に力が入っていっています。意気投合した左膳と源三郎も充分に描かれていて満足いきます。
この作品では物語を進めていくうえでの役割に丹下左膳がなっていて、左膳は要所要所に顔を出すという感じですね。主役は橋蔵さんの柳生源三郎・・・ですね。当時のトミイ・マミイの人気で観客動員を狙ったのではという話もちらほら聞かれたような。
でも、この作品でファンが望んでいた橋蔵さん、ひばりさんの新婚夫婦の風景が少し感じられましたから、感謝です。

引用して返信編集・削除(未編集)

このスレッドに返信

このスレッドへの返信は締め切られています。

ロケットBBS

Page Top