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スレッドNo.85

振返って・・・こんな投稿もしたのだなあ

✱ふたり大名ロケ撮影時のひとコマ✱ #2017.9.22

ブログでの「ふたり大名」掲載がやっと終わりました。その最後に「こぼれ話」として末尾に簡単に書いていますが、「ふたり大名」のラストシーンをとるロケ現場でのお話を少し。

新緑と青い麦、菜の花に囲まれた別天地のようなところです。(作品がカラ―でないので残念なところです。)
数日湿りがちだった五月空があざやかに晴れ、絶好のロケ日和になりました。
ちょっとしたピクニック気分でスタッフはロケバスに乗って大はしゃぎ。しかし、それもつかの間、バスが揺れること。えくぼ道と評判のところにもうもうたる砂塵です。元気者の橋蔵さまもグロッキー、「ううん、日本の道は悪いと聞いていたが、こう悪いとは、拙者不覚にも知らなかった」(こうおっしゃったかどうかは・・分かりません)、ロケ隊も振り落されないように神妙に座っていました。

肝心なのはここから、出羽六郷藩のお家騒動も無事解決し、ニセ若殿様から解放された弥太が、本物の若殿様と琴姫に見送られて、梅香と勘十と山をくだって行くシーン。弥太と梅香のお互いに見つめ合う仲の良いシーンを撮り終えたと思ったら、撮影隊は山の上のシーンを撮るために移動します。橋蔵さまも、息つく暇もなく山の上へあがると、衣装部が待ちかまえていて、粋な弥太の姿から若殿様の姿に早変わり。
田園の中の道を一目散にかけつけ、休む間もなくキッチリとした衣装に締め付けられて、フウフウいう橋蔵さまを見て、深田監督が言ったそうです。「まあ、少しは辛抱するんだね。主は変わらず美女二人とラブシーンをするんだから。ラブシーンのWスチールだね」✎(橋蔵さまがいくらスポーツマンで、野球好きだとは言え、それはきついと思いますよ)

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