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スレッドNo.104

トランジスタ式ミニワッターPart5電圧異常

お世話になります。素人ながらトランジスタ式ミニワッターPart5の基板を作成しました。

終段のトランジスタは「2SC3422-Y」と「2SA1359-Y」を使用し高域特性を改善した2017年6月のレイアウトで作成しています。
トランジスタ類はすべてぺるけさんから頒布を受けた物を使用しています。

電源分、右チャンネルと作成しましたが左チャンネルが出鱈目な電圧になっています。
2SA1680のコレクタ電圧、出力段のエミッタ抵抗(0.68Ω)の両端電圧がほぼゼロ、UF2010の電圧測定するたびに違います。

部品と配置、値、ジャンパー線の導通確認を何度も確認しましたが不甲斐ない事にどうしても原因が見つけられません。
電圧を記載した画像をアップしますので諸先輩方のご意見を頂ければ幸いです。

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> "寿々郎"様

> 半田付けの練習はどこかでぺるけさんが書かれていましたが、秋月電子通商などで100本100円の1/4W炭素皮膜抵抗(カーボン抵抗)と2.54mmピッチの片面ユニバーサル基板を購入してYouTubeなどで動画を見てから100本はんだ付けしてみるのが確実にレベルアップします。

ハンダ千本ノックですね。早速、抵抗と基板を購入して挑戦してみます。
ハンダの腕を上げて余計なトラブルを減らして行きたいと思います。
ありがとうございました。

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芝犬さん

写真を見る限り、全体的にはんだ付けがしっかりできていない感じがします。
半田盛りすぎ。ランドに半田が乗っていない。そもそもランドを使おうとしていない(部品どおしの足さえ繋がっていればよいとの考え?)。

半田付けの練習はどこかでぺるけさんが書かれていましたが、秋月電子通商などで100本100円の1/4W炭素皮膜抵抗(カーボン抵抗)と2.54mmピッチの片面ユニバーサル基板を購入してYouTubeなどで動画を見てから100本はんだ付けしてみるのが確実にレベルアップします。

はんだ付けのレベルをアップしたいならおすすめです。

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まぐなむ様

> 回路の各電圧もほぼ正常値になったとのことで、良かったです。次段左側220Ωの電圧が高めなのは問題ないと思います。ケースに入れて基板周囲の温度が上がると値が変わるはずです。

なるほど、安心いたしました。

> 0.68Ωの電圧が元々の測定値(0.053V)の約10倍なのは誤記ですよね?
> もし、実際に0.50Vだとしたら、6.8Ωが付いている可能性があります。

すいません。誤記です。誤) 0.50V )→ 正) 0.05V

本日、音出しをしてみました。角が取れたアナログサウンドでPart2と比べ十分な音量で満足しています。
今後、ケース加工が待っていますが完後エージングを経てどう変わるか楽しみです。

本当にありがとう御座いました。

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柴犬様

無事解決したようで良かったです。

貴殿が赤丸で囲った2SA1680のコレクタ電圧が範囲を超えているのは、2SA950のベース電圧が0.995V→1.04Vとなっていることがもとと思われ、おそらくhFEを250~300のものに変えてもあまり改善しない可能性が高いでしょう。

2SA950のベース電圧が0.995V→1.04Vと0.045V高いことでエミッタ電圧が0.34V→0.38Vと0.04V上がり、定電流回路に流れる電流が7mAほど多くなっているのです。
ところが2SC3422/2SA1359が接続されている側にはNFBが働く関係で電流を多く流せないために対となる側により多くの電流が流れて黄色丸のコレクタ電圧が上がっているものと思われます。

2SA950のベース電圧を作っている1S2076Aは温度上昇するとVfが下がりますから、まぐなむ様もお書きのようにケースに入れるとこのあたりは変わると思われます。

差動回路は動作中点が多少ずれても問題ないことが多いので、ケースに入れてバランス調整ができないなどの不具合が出ない限り、2SA950を交換することはあまりお勧めできないかと思います。

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芝犬様
回路の各電圧もほぼ正常値になったとのことで、良かったです。次段左側220Ωの電圧が高めなのは問題ないと思います。ケースに入れて基板周囲の温度が上がると値が変わるはずです。

0.68Ωの電圧が元々の測定値(0.053V)の約10倍なのは誤記ですよね?
もし、実際に0.50Vだとしたら、6.8Ωが付いている可能性があります。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年08月27日 18:24)

まぐなむ様、VT様、

私一人では不良個所を見つけるのは不可能でした。半ば諦めておりましたが、お二人のご助言のお陰です。心より感謝致します。本当にありがとうございました。

ご指摘の不良個所を修正し再度電圧を測定しました。1右側の2SA1680のコレクタ電圧を除いてほぼ規定の電圧に収まっていると思います。この電圧でぺるけさんの音になるか不安ではあります。

もしかしたら今回使用した2SA950-YのhFEが右314、左335と規定より高めかつ左右不揃いの物を使った影響があるかもしれません。今後規定のhFEの物を入手して差し替えるつもりです。

今回思い知らされたのは、半田の下手さです。円錐形のコテ先を使用していますが、ご指摘の通り半田の盛り方も量を減らしてブリッジしないよう気を付けます。また、半田付けの講習会などあれば参加して勉強するつもりです。

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芝犬様、こんばんは。
自己解決されたようで何よりです。

あくまで写真を見ての判断なのですが、はんだブリッジの疑いがある箇所にマークを入れてみました。全体的にはんだの量がやや多いように思います。もしC型を使われているのでしたら円すい型のこて先に替えるのも良いかと思います。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年08月27日 18:24)

まぐなむ様、VT様、ご助言有難うございます。

ご指摘の部分を中心にミスを探した所、画像の赤丸部分に半田ブリッジを発見しま,した。テスタでチェックすると完全にショートしています。この部分を修正すると0.68Ωの両端電圧は0.51V、UF2010部分はそれぞれ0.65V、-0.65V、220Ωは0.79Vとなりました。明日、再度全体の電圧をチェックしご報告させていただきます。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年08月26日 22:06)

柴犬さん、おはようございます。

2SA1680のエミッタが7.4V-0.38V-0.30V=6.72Vという計算になり、左側2SA1680のコレクタ側が6.76Vということでほぼ同電位ですから、まぐなむさんがお書きになっているように左側2SA1680のエミッタ-コレクタ間がショートしている可能性は高いかと思います。


これ以外に少なくとももう一か所異常がある可能性があるかと思います。

初段のドレイン抵抗の両端が1.14Vと1.36Vとなっており、1.36Vの方は次段定電流回路の0.38V+0.30Vの和との間で0.68Vの差があり、2SA1680のVBEを超えていますが、1.14Vの方は0.46Vしかないことから2SA1680のVBEを下回っていますので右側2SA1680はカットオフ(コレクタ電流が流れない)と思います。(このことは左側2SA1680にほぼ全てが流れているというマグナムさんの推測とも一致します。)
そうすると右側の220Ωの電圧降下はほぼ0Vの筈ですので、本来現状では紫のポイントも緑のポイントも負の電圧を示すと思われますが、実際には0~+6Vほどの電圧が観測されています。
これは右側の220Ω周り~UF2010の間にはんだ付け不良や断線などの異常がある可能性を示唆していると思われますので、左側2SA1680周りの異常を解決してもまだおかしい場合、まずは右側220Ωの2本の足、2SA1359-Yのベースの電圧をチェックしてみては如何でしょうか。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年08月26日 07:27)

回路図次段2SA1680左側のコレクターエミッタ間のショートが疑われます。
220Ωに流れる電流を計算すると
{6.76V-(-7.4V)}/220Ω=0.064A
なので、2SA950で作られる定電流約60mAがほぼ全てこちらに流れています。
基板Lch側(添付図の付近)の写真をアップロードしていただくことはできますでしょうか?

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年08月25日 22:37)

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