FET差動バッファ式USB DAC Version1を応用したプリアンプ
ペルケさんのFET差動バッファ式USB DAC Version1に入力回路を付けて、トランスを使わないプリアンプにしてみました。
完成後、周波数特性だけでもとるつもりでしたが、止めました。音を聞いた瞬間から特性は十分という確信が持てたからです。その後約5ヶ月経過しましたが、音が良くなり続けているは面白いです。
このプリアンプは、ペルケさんに頒布してもらった部品を大切に使いたい、と思って作り上げました。
参考になるかも知れません。今整理している回路図を貼り付けておきます。
同じような作例ですが、ペルケさんのFET式平衡型差動プリアンプVersion2ではDACと外部入力のゲインのバランスをとるために、入力回路にアッテネーターを入れています。この応用回路では負帰還量をスイッチで切り替えて調整をしました。また抵抗の朱記の所は、ノイズを少なくするために試しに小さな抵抗を使ったものです。問題が無いので、現在そのままにしています。
参考になれば幸いです。
指摘事項等あればよろしくお願いいたします。
Kさんコメントありがとうございます。
> FET差動バッファ式USB DAC Version1とFET式・・・平衡型差動プリアンプを組み合わせた様な回路ですが、このコンデンサ
>によってアンプ部は「LPF」としても機能すると思うので、周波数特性が気になります。
周波数特性は発振器が故障しており、測定が難しいのです。すいません。
一応カットオフ周波数を97kHz付近に設定したつもりです。ただ回路図を整理して、じっくり見ていると、200kHz以上の高域で少しゲインが残る可能性があります。180pFを小さくしてカットオフ周波数を上げるか、負帰還抵抗の組み合わせを変えればよかったと反省しています。
180pFが無くても良かったかもしれません。そうすると(他の作例から推測して)200kHz以上までフラットでは無いかと思います。
でももう作っちゃったし、いまさら、、、、、
音も良いし、センターもピタッと決まるし、音も力強いので、これでいいかなとも、、、、、
悩んではいるところです。
FET差動バッファ式USB DAC Version1とFET式・・・平衡型差動プリアンプを組み合わせた様な回路ですが、このコンデンサによって
アンプ部は「LPF」としても機能すると思うので、周波数特性が気になります。
180pFのコンデンサーを入れる場所はここで良かったのか疑問に思っています。ただ作り直すのも大変なので、このままにせざるを得ないのですが、もっと適当な場所があったでしょうか?