Bluetooth基板の代替
ぺるけさんがお使いになった基板は入手出来なくなって久しいですが、この掲示板のNo.594-596で紹介されている基板が優秀です。アマゾンやeBayで、赤、青、黒、白と色々なバリエーションが売られていますが、Bluetooth ICは中国 珠海のJLというメーカーのもので、Bluetooth の機能は同じです。
よく見ると、ICの捺印やピン配置、基板上の部品配置が様々ですが、各顧客向けにカスタマイズしているからです。我々が使う機能はどれも同じです。
この基板は実用基板ではなく、ICメーカーの評価用基板相当ですから、そのままではうまくありません。
電源に100uF以上の電解コンデンサを追加してください。BATや+5Vとシルク印刷してある端子がUSBジャックの電源ピンと並列ですから、ここに付けます。
DACにはローパスフィルターが必須です。技術的説明はTIのアプリケーションノートSBAA-322が参考になります。アクティブフィルターでなくても、ぺるけさんのLCフィルターやCR2段のフィルターで十分です。私は510Ω/5600pF-2.4kΩ/1500pFのCR2段です。
電源電圧は3.7Vから5Vなので、DCDCコンバータを使う必要はありません。私はツアラーに組込んだので、+6Vからダイオード2発で4.6Vに落としました。約20mAの電流がプラス側で増加しますから、アンバランスを補うために電源回路のnpnのエミッタ抵抗を90Ωに変更しました。
アンテナは秋月やアマゾンで売っているWiFi用が使えます。アンテナのコネクタは特殊で、SMAに見えますが、内部のオスメスが逆です。この規格のレセプターはほとんど見かけません。私はアマゾンでレセプター付きの物を買いました。アンテナの感度は形状だけで決まりますから、高価なものを買うことはありません。
アンテナの接続は添付写真に示したように、基板のアンテナパターンのチップコンにつながる方が心線、ベタにつながる方がシールド側です。アンテナパターンの根本にはんだ付けします。アンテナパターンを切断する必要はありません。
この基板は電源が入るとペアリング待ちになりますから、スマホやDAPのペアリング画面でそれらしい名前をタップしてみてください。
みなさま、こんばんわ。
寄せられた数多くのアイデアありがとうございます。
自分一人ではどうして良いか分からなかったものが、次に設計を進めていける原動力になりました。
ここは菊池様のアドバイスのとおり、VT様のアイデアを採用しようかな、と思います。
あと、ken様の言われるとおり実装時にはノイズに十分配慮する(シールド等も必要になるか)ことも、肝に銘じておきます。
ありがとうございました。
おぉ、素晴らしい! VTさんの案は。これで決まりでしょう。
ダイオードを8個も並べるなんて、面倒な事をやらずに済みますから・・
皆で色々と知恵を出し合えば、良い案が浮かんで来るものですね。
ノイズは、kenさんのアドバイスに従って配線に気を付けて、
あとは要所にCを抱かせれば良いかも?
手元にある未使用の基板で電源電流を実測しました。ペアリング待ちの時は8mA〜11mA, 音楽再生中は16.8mAでした。
なお、アナデジ+RFですからプリアンプの場合はノイズにご注意ください。伝導ノイズと輻射ノイズがあります。
ヘッドフォンアンプに組み込んだ時は、RCフィルターの後ろの配線が輻射ノイズを拾い、シールド線にして対処しました。
件の電源回路を見ましたが、ヒーター直流点灯、定電流回路の負電源、ミューティング回路のCdSを照らすLEDと、いろいろ兼用です。私は真空管回路は無知ですが、基板からのノイズにご注意ください。
菊地様のアイディアを拝見して、もっと簡単な方法を思いつきました。
直列接続されている2本の6DJ8の中間をGNDに落とすと上側が+6.3V程度、下側が-6.3V程度となります。
差動ラインプリアンプ部分のV-は-4~-7V程度で良いので、電源部のV-との間の抵抗の330Ωを0または50~100Ω程度に下げます。
BTの方は+6.3VからLDOの+5Vレギュレーターを通して供給する。
というものです。
思いつきなので思わぬ不具合があるかもしれませんが。
>やはり、無理でしょうかね
いや12.6Vでも可能と思います。
すでにVTさんからもスマートな案が出ていますが、一応、私の案も書いておきますね。
それは、ぺるけさんの電源回路のマネで、ヒーター電源のアース側にダイオード8個か
または15Ω3Wの抵抗を入れて、プラス4.8Vを作るという物です。
http://www.op316.com/tubes/balanced/el34-15w-monitor.htm
上記の電源回路ではプラス整流のアース側に入れてマイナス電圧を作っていますが、
今回のヒーター点火回路ではマイナス整流なので、
そのアース側にダイオードを入れれば、プラス電圧が得られますよね。
具体的には12.6VをSBDで整流すると約16V強の電圧になるので、
ここから4.8Vを引くと残りは11V強の電圧になります。
ヒーター電圧12.6Vには足りませんが、一割位低い分には動作に影響ないと思います。
ちなみにヒーター電圧が規定より高いのは寿命に影響するので厳禁ですね。
抵抗の場合は、ヒーターが10秒経てば、ほぼ定電流動作になるので、
それにCRDに行く10mAとLEDの分を足して0.32Aで4.8Vを割れば約15Ωという訳です。
RIGYOさん、こんばんは。
秋月扱いのMCWI03-12S05を使うというのはいかがでしょうか。
絶縁型で入力が4.5V~18Vで出力が5Vなのでヒーターの-12.7Vから+5Vを作ります。
ぺるけさんの私のデータ・ライブラリにある「DC/DCコンバータMCW03シリーズの基本特性」を参照なさると良いかと。
R-コアでしたら、ヒーターの-12.7Vを元に7905などの-5Vレギュレーターを用いて-5Vを作りBT基板のGNDに接続し、BT基板の+5VはGNDに接続します。
で、BT基板は-5Vを基準に動作するので、BT基板のGNDとシャシなどは接触しないように絶縁し、BT基板の出力はコンデンサかトランスでDCカットするという方法もあるかとおもいます。
こんばんわ。
さっそくのご返事ありがとうございます。
ken 様
やはり外部から供給する方法でないとダメですか、、、。
菊池 様
使う予定のトランスは1UサイズではなくてRコア電源トランスの方です。
・・・残念ながら。
やはり、無理でしょうかね。
>RIGYOさん、
計画中のアンプはぺるけ式の以下のアンプでしょうか?
http://www.op316.com/tubes/pre/pre2-new.htm
もしも上記のアンプならば、14Vの巻き線から取れませんでしょうか。
RIGYO様、
これは難問です。絶縁型DCDCを使う、小さなトランスを追加するなど考えられますが、私なら携帯用の5VのUSB充電器を組込むと思います。ノイズが大きい物があるので、リップルフィルターが必要かもしれません。
皆さま、お世話になります。
お知恵をおかしください。
今、6922差動ライン・プリアンプを計画中でして、中にこのBT基板を実装しようかと思っています。
本ラインアンプは電源がV+(+208V)とV-(-12.7V)の2種類ありますが、ここから+5V(+4.7V)をどうやって取ればいいのか、悩んでいます。
V+から持ってくるのは簡単だと思いますが、、、BTの所要電流が20mAともなるとブリーダ抵抗のW数も気がかりです。
V-から取る方法はあるの?
よろしくご教示ください。
corgi様、
このところ多忙で、この掲示板を見ておりませんでした。
sukebay様、
的確なフォローをしていただきありがとうございます。
sukebay 様がおっしゃる通り、三端子レギュレータが最適です。5V出力の物をお使いください。
余談ですが、eBayにはaptx HD対応のQCC3034搭載というのが売っています。我慢出来そうにありません。
sukebay 様
ご指導ありがとうございます、3端子REG使うのが最適と分かりました。
ぺるけ様のPageに定電圧の記事を読みながら、どうしようかと考えておりました。
ありがとうございました。
製作中の画像を載せておきます。
corgiさん、こんばんはー
ZDで電圧を落とすより、3端子REG使うのが良いかと思います。
ワタシ秋月のまわし者ではありませんが、安価なこれ↓
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g108973/
を使うとよろしいかと思います。
ユニバーサル基板に取付されているので、簡単に出来そうです。
データシートを参考に入出力にCを入れればよろしいかと。
Bluetooth基盤
Ken 様
bluetooth基盤を入手しました。これをmini Part2に組み込みたいと思いましたが
電圧が12Vなので、4.7Vのツエナーダイオードでいきなり、落とせるのか問題が
あるのではないかと思っております。どのような方法がbestかご指導お願いいたします。