FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3でのドレイン間の電圧差異常について
お忙しい中、お世話になります。
手前には6AH4GT全段差動PPでの右側だけがDCバランスが不安定で投稿させていただきました。あれから右側VRを変えたり、配線をやり替えて正常に戻り、大変お世話になりました。
今回は、プリアンプとしてFET式差動ヘッドホンアンプ Version3を使っていい音で聞いていますが、先日、再度、各電圧を測っていましたら、左右とも同じ状況ですが、2SK170BLのドレイン電圧が入力側は6.7V前後、出力側(2SC1815,A1015のベース側)のドレイン電圧は3.25V前後、でかなり大きな電圧差が出ます。配線確認しても正常、ちなみにC1815のエミッタ電圧は5.7V、A1015エミッタ電圧は7.1V前後で左右とも同じ状況です。他の各部の電圧は、ぺるけさんの記載された電圧チェック内容と左右ともほぼ同じです。
K170BLは自分で選別して使用したもので、ドレイン間電圧大きいので昨日、以前ぺるけさんの領布していただいた選別ペアーに付け替えしましたが、左右とも前と同じように入力側と出力側の3.5V電圧差が出ました。よろしくお願いいたします。
Kさん
ドレイン電圧の低下は、出力コンデンサーの充電時間との関係があることを知り、勉強になりました。
また、昨日は、夜遅くまでサポートしていただき、本当にありがとうございました。
昨日、お礼の返信をしようとした際に、URLの入力を示され、どうしていいかわからなく新規登録で返信してしまいました、ご容赦のほど、よろしくお願いいたします。
「出力側に負荷を接続すると正常になる」と言うよりは、電源投入後に電圧測定するまでの時間によって変化する可能性は有ります。
ダイヤモンドバッファとヘッドホンジャック間に容量の大きい電解コンデンサが入っているので、電源投入後にこのコンデンサの充電電流が負帰還用の150Ωと100ΩのVRに流れます。
これによって短時間ではありますが、2SK170のゲートに+の電圧が発生するので、2SK170のドレイン電流が増加してドレインの電圧が低下します。
この時に電圧測定をすると、ドレイン電圧が低く測定されるでしょうね。
ちなみに直流抵抗の低いヘッドホンを接続すると、コンデンサの充電が短時間で終了するのでドレイン電圧が低くなる時間も短くなるこの現象は出にくいと思います。
Kさん
助かります、ご教授ありがとうございます。
先ほど、出力端子にRCAを接続して、再度測定しましたら、左右とも、入力側が6.5V 出力側が6.2V前後になりました。
今までの測定は、出力側にヘッドホーンとかRCAを接続しないで測定していました。出力側に負荷を接続すると正常になるのでしょうか。参考に教えて下さい。
「C1815のエミッタ電圧は5.7V、A1015エミッタ電圧は7.1V」ならば、C1815のベース電圧は5.7V+0.6V=6.3V、A1015ベース電圧は7.1Vー0.6=6.5Vになるので、2SK170BLの出力側のドレイン電圧は6.3V~6.5Vになります。
これが3.25Vとなるのは、
1.2SK170BLの出力側のドレイン電圧を測定した時に、テスター棒を接触させたのはアース(グランド)で間違いありませんか?
2.2SK170の2つのドレイン間電圧(ドレイン~ドレイン)を測定してみて下さい。「±0.6V」位のはずですがどうでしょう?