平衡型全段差動6N6Pについて
平衡型全段差動6N6Pをお持ちの方が、6N6P差動PP2014版の方が【より懐の広い鳴り方をする】と報告(2月7日No.921)されていました。何故だろうと考えていましたが帰還量の違いの他に気付いた事が一つあります。
■出力トランスが違う(平衡型はKA-8-54P、2014版はその改良型KA-8-54P2)ことです。
ところで、私はペるけさんの平衡型全段差動6N6Pの回路を参考に終段を6BQ5に置き換え、出力トランスにAritou’s Audio Laboのトランスを使うアンプを作ってみました。回路は初段に手を加えて終段のバイアスを調整しただけです。帰還量は同じです。結果は十分な帯域感があって、音場に豊かな奥行きがあります。ぺるけさんがふりかえっているように、これが平衡型の特徴であり魅力のでしょう。満足したアンプに仕上がりました。低域の懐の深さは2014版に負けてはいますが、それはもう気になりません。
平衡型6N6Pも少し手を加えることで2014版に負けないアンプになるのではないかと思い書き込みました。改めてぺるけさんの平衡、全段差動回路の高い可能性に気づき驚いているところです(^^)