3区定点別推移
※文字数を超えたのでコメントは返信欄に。
戸塚中継所→藤沢 7.6km
①伊豫田 順天 20:59
②山本 國學 21:00
③中野 中央 21:05
④花岡 東海 21:06
⑤白井 東国 21:08
⑥横田 青学 21:14
⑦篠原 駒澤 21:15
⑧小林 東洋 21:25
⑨関口 立教 21:26
⑩井川 早大 21:30
⑪漆畑 日体 21:32
⑫川上 法政 21:34
⑬山森 創価 21:36
⑭入浜 大東 21:40
村上 山学 21:40
⑯森下 明治 21:42
⑰成島 専修 21:44
⑱小林 帝京 21:47
山本 国士 21:47
⑳キムタイ城西 21:51
藤沢→茅ヶ崎 6.7km
①井川 早大 19:38
②森下 明治 19:38
③中野 中央 19:47
④篠原 駒澤 19:51
横田 青学 19:51
⑥小林 東洋 19:58
漆畑 日体 19:58
⑧伊豫田 順天 20:00
⑨山本 國學 20:03
⑩キムタイ城西 20:05
⑪花岡 東海 20:09
川上 法政 20:09
⑬白井 東国 20:13
⑭山森 創価 20:19
⑮入浜 大東 20:23
⑯小林 帝京 20:26
⑰村上 山学 20:29
⑱成島 専修 20:33
⑲関口 立教 20:35
⑳山本 国士 20:46
茅ヶ崎→湘南大橋 3.8km
①森下 明治 11:12
②キムタイ城西 11:16
③井川 早大 11:19
④中野 中央 11:20
⑤山森 創価 11:23
⑥花岡 東海 11:24
⑦篠原 駒澤 11:25
横田 青学 11:25
⑨山本 國學 11:26
⑩小林 東洋 11:27
⑪漆畑 日体 11:28
⑫伊豫田 順天 11:32
⑬川上 法政 11:37
⑭白井 東国 11:38
⑮成島 専修 11:39
⑯小林 帝京 11:45
⑰関口 立教 11:54
⑱入浜 大東 11:54
⑲山本 国士 11:55
⑳村上 山学 11:59
湘南大橋→平塚中継所 3.3km
①篠原 駒澤 9:27
②キムタイ城西 9:29
③井川 早大 9:31
④森下 明治 9:33
⑤山本 國學 9:38
漆畑 日体 9:38
⑦中野 中央 9:39
⑧山森 創価 9:40
⑨花岡 東海 9:42
⑩小林 東洋 9:43
⑪白井 東国 9:45
⑫川上 法政 9:48
⑬成島 専修 9:49
⑭伊豫田 順天 9:51
⑮横田 青学 9:53
⑯関口 立教 10:06
⑰山本 国士 10:12
⑱小林 帝京 10:14
⑲村上 山学 10:23
⑳入浜 大東 10:28
3区個人 21.4km
①中野 中央 61:51③③④⑦
②篠原 駒澤 61:58⑦④⑦①
井川 早大 61:58⑩①③③
④森下 明治 62:05⑯②①④
⑤山本 國學 62:07②⑨⑨⑤
⑥花岡 東海 62:21④⑪⑥⑨
⑦伊豫田 順天 62:22①⑧⑫⑭
⑧横田 青学 62:23⑥④⑦⑮
⑨小林 東洋 62:33⑧⑥⑩⑩
⑩漆畑 日体 62:36⑪⑥⑪⑤
⑪キムタイ城西 62:41⑳⑩②②
⑫白井 東国 62:44⑤⑬⑭⑪
⑬川上 法政 62:52⑫⑪⑬⑫
⑭山森 創価 62:58⑬⑭⑤⑧
⑮成島 専修 63:45⑰⑱⑮⑬
⑯関口 立教 64:01⑨⑲⑰⑯
⑰小林 帝京 64:12⑱⑯⑯⑱
⑱入浜 大東 64:25⑭⑮⑰⑳
⑲村上 山学 64:31⑭⑰⑳⑲
⑳山本 国士 64:40⑱⑳⑲⑰
>すうさん
2区を基本線に、1区・3区・4区と、この4区間のどこかにエースを置くのが近年の箱根です。で、結局どこに置くかというのはその年の基準校(今回だと駒澤)によります。我々一般人には全く耳に入らなくても、ある程度の情報は各校持っているのでしょう。田澤選手2区というのがだいたい判明した時点で、各校エースを2区に置き、その次に3区、そして4区・・・それで今回1区はスローペースになりました(各校とも1区より3区4区を重視したため、1区が若干手薄に)。今回のヴィンセント選手の4区に対しては、各校だいたいスルーしたのですが、これがもし東京国際大が優勝候補筆頭であったなら対応は変わります。エースを4区に置いたでしょう。そのあたりの駆け引きも箱根の面白いところです。
川上選手の走りは順位以上に本当にお見事としかいいようがありませんが、さすがにヴィンセント選手や田澤選手、吉居選手、近藤選手などが3区に投入されたら太刀打ちできなかったと思います。そういう意味で本人にとってもチームにとってもラッキーでしたし、タスキをもらった位置も良かったと思います。
次年度候補選手ですが、私が監督なら武田選手のトレードは無いかな(今は武田選手並みに平地を走れる選手はたくさんいますし、6区・武田は法政チームの大きな武器なので)。
3区も、こんなにレベルが上がってきてしまうと、もうつなぎではないですね。
そんななか、川上くん、アッパレあげてください!法政らしい、ある意味地味な走り方で、昨年の最終区逆転劇で注目された以外は4年間脚光を浴びることもありませんでした。持ちタイムも本当にソコソコの水準でしたが、強みの「安定感」を最後の最後に、しかもイレギュラーな起用のなかで存分に発揮してくれました!マジで感動しました。トップ差1:03は見事としか言いようがありません。本当にありがとうございました。お疲れ様でした。m(_ _)m
次年度ですが、ここも松永くん筆頭に宮岡くんや大島くん、武田くんもありか?なんて、改めて層厚いなぁ。楽しくてしょうがない。
>moriheiさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
篠原選手については、直前まで走る区間も決まっていなかったようなので、どこの区間も走れる走力があるのと同時に、どんな展開でも対応できるセンスのある選手なのではないかと思いました。今回は「マークは青学のみ」というチーム方針もあったので、先行する中央には見向きもせずに青学の出方を見ていたのだと思います。先行するのが青学だったらあのような様子見的な走りはしません。最初からガンガン行っていたでしょう。区間順位とタイムについては、もちろん選手個々の能力も影響しますが、展開にも左右されるので、同じメンバーで走っても結果は毎回異なると思います。先行するのが中央ではなく青学だったら、篠原選手が区間賞を取っていた可能性もあるし、ガチンコ勝負を挑んで潰れた可能性もあります。
>A-Tさん
まさかの川上選手でしたが、3区は大崩れしない要素は大切ですね。と同時に、下り坂に騙されがちですがスタミナはかなり必要です。A-Tさんは大島選手を推されていますが、大島選手は確かに3区に対応できるスピードを持っていますし、期待したいところです。ただ、スタミナの裏付けが無いと厳しいとも思います。前々回の吉居選手や、あと思い出されるのは中央学院の横川選手ですかね。スピードが傑出していてスタミナの裏付けがないタイプ、そんな選手に3区は厳しいです。そういう意味で3区は継続してスタミナを培ってきた3~4年生が活躍できる舞台でもあるのかなと思いました。大島選手についてはまずロードの長距離(ハーフマラソンとか)を見てみたいですね。
3大駅伝については、箱根偏重のチーム方針であるならば、出雲と全日本の選手起用についてはよく考えたほうが良いと思いますね。レースに向けて極限まで身体を作るので、故障せずに秋シーズンを乗り切るのは結構大変な事です。
3区まとめお疲れ様です。
自分はずっと中園君推しだったので、本当にまさかの川上君でした。今回の場合は彼の最大の武器である「安定感」がまさに武器になったように思えましたね。ラップ順位がほとんど変わらず「大崩れしなかった」というのは「法政の3区」には大きな武器ですよね。
なにせ、成田政権以降、特殊な77回を除いて区間5位以内1回、区間10位以内1回という本当の意味での鬼門です。(坂東君か敏也君に走らせていればとは思いますが)
全体的に見ると藤沢までは下り快速というかでガンガン突っ込めるんですけど、下りだからこそ流れに身を任せて終盤勝負というのが正しい戦い方かも知れませんね。
明治森下君はさすが都大路区間賞だけあって走り方を分かっていたと言うことですかね。
次回の候補としては、やはり基礎スピードがある選手の成長に期待では無いかと思いますね。松永君の投入も有りでしょうし、宮岡君も基礎スピードを持っている選手。高橋彰太君も期待ですが、自分はやはり大島君に期待したいですね。合宿でもスピード練ではエース級の選手達と張り合っていたと聞いていますし、小泉君同様故障を避けてしっかり脚を作って欲しいところです。
>例えば出雲は「5~10kmが得意な選手&駅伝未経験者」、全日本は「10km~10マイルが得意な選手&主力の試運転」、箱根が「走力結集」。
戦力的には可能になってきているとは思いますが、どちらかというと箱根偏重型の選手が多いので、出雲に関しては得意不得意よりも駅伝未経験者の戦場になりそうな現状ですね。
全日本は、2区3区7区8区とエースが4人以内と戦えないので、まずはそのメンバーを揃えることでしょうね。特に、土井君、河田君、中園君と挑んで敗れた7区にエースをおけるよう(来年だったら小泉君)なチームになって欲しいところです。
陸上素人のmoriheiと申します。muro様いつもありがとうございます。
3区で気になりましたのは駒沢の篠原くんです。横田くんと並走していたからなのか、最初のうちは様子を見ていた感じでした。
レースプランを各選手は持って入るとは思いますが、いくつかの想定の中で、当てはまらなかった場合の適応力のようなものがあると、今年の駒沢の選手には感じました。田澤くんしかり、山川くんしかり。
私も還暦を過ぎて、娘ともども法政OBなのでなんとか優勝を見たいと毎年画面の前で応援しています。ステップを一つ上がった感じがした今年の選手たちなので、来年はもう少し引き出しを増やして、また私たちを驚かせてほしいと思います。
【3区雑感】
区間トップと区間最下位の差がわずか2分49秒という大混戦の3区でした。1区に続き2区も接戦だったので、単独走でなく競り合う展開が続いたことが影響していると思います。なお、区間トップから区間14位までの差がたったの1分7秒。そこから1分近く開いてしまった区間15位以降のチームからシード権獲得校は出ませんでした。それどころか3区以降一度もシード権ラインに近づく事すらできませんでした。3区で戦えないと今の箱根では勝負にならないようです。
次回以降の注目選手としては、スロースタートからラップをグングン加速させた明治・森下選手(区間4位)、東海・花岡選手(区間6位)、城西・キムタイ選手(区間11位)ですね。特にキムタイ選手は藤沢の定点(7.6km)で区間最下位でした。駅伝の勝手がわからなかった?後半の加速は素晴らしかったので、次回は化けると思います。
【法政目線】
失礼ながら、まさかの川上選手でした。第1候補松本選手がアウト、4区予定でリザーブ待機だった3区第2候補の小泉選手もアウトとなり、この時点で使えるリザーブが5名。そのうち1名が山要員なので実質4名。扇・中園・宗像・川上の4選手。4区と9区は戦略上最初から交代前提だったと思うので、実質交代枠が2つしかないというかなりギリギリの戦いだったことがわかります。往路のみの戦いなら中園選手の投入が最も考えられたところですが、10区間トータルで考えた結果が川上選手だったのでしょう。「耐える区間」と誰もが予想したところで、区間順位は13位ながら区間トップと1分差という結果は、「耐える区間」を超える「奮戦」だったと思います。さすが4年生だと思いました。また、昨年の成功体験も十分生きたと思います。昨年もイーブンペースながらしっかりと前を追っていたので、今回も過度に守りに入らず最初からある程度いけたのかなと。法政記録達成という事で、記憶にも記録にも名を残した川上選手のラストランでした。
次回の3区は是非次期エースの松永選手に走ってほしいですが、そのためには1区と2区で絶対に外さず結果を残せる選手を用意しなければなりません。より一層チームのレベルアップが求められます。その他、宮岡選手も候補かなと思いますし、面白いと思うのは1年生の高橋彰太選手ですね。なかなか良いスピードを持っていますし、レースを見る限り度胸も良い。春夏シーズンの過ごし方次第では柱になれる存在と期待しています。
以上、3区でした。